「相続した実家をどう処分すればいいかわからない」「遠方にある空き家を早く手放したい」
ー そんな悩みを抱えていないだろうか。
国土交通省の調査によれば、空き家所有者が売却や賃貸を検討する際、もっとも課題に感じるポイントは「買い手・借り手の少なさ」だ。

【国土交通省「令和元年空き家所有者実態調査 集計結果」をもとに作成】
多くの人が空き家を売ったり再活用したりできずに困っている。
しかし、空き家を長期間放置すれば倒壊リスクや管理コストが増大し、さらには固定資産税の優遇措置が受けられなくなるなど、さまざまな問題が生じる。
そこで注目したいのが「空き家買取」というサービスだ。一般的な不動産売却(仲介)と違い、買取なら状態の悪い空き家でも数日〜1ヶ月程度で売れる可能性が高い。
本記事では、おすすめの買取業者や空き家買取のメリット・デメリット、相場、さらには買取の流れや必要書類まで詳しく解説する。
この記事を読めば、あなたの空き家問題をスムーズに解決できるだろう。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より
空き家買取業者の選び方
買取業者選びは、売却の成否を左右する重要なポイントだ。
ここでは、失敗しない業者選びのコツを解説する。
実績・得意領域(空き家/訳あり/地方)で選ぶ
買取業者を選ぶ際、まずチェックすべきは「実績」と「得意領域」だ。
実績を確認する
- 年間の買取件数
- 創業年数・営業年数
- 空き家買取の取り扱い実績
実績が豊富な業者ほど、査定の精度が高く、手続きもスムーズに進む傾向がある。公式サイトで実績数や事例を公開しているかチェックしよう。
得意領域を確認する
自分の物件に合った得意領域を持つ業者を選ぶことが重要だ。
- 空き家・古家に強い業者
- 再建築不可など訳あり物件に強い業者
- 特定の地域に強い業者
たとえば、再建築不可の物件を売りたいなら、訳あり物件を専門に扱う業者に相談したほうがよい。一般的な買取業者では対応できなかったり、極端に低い査定になったりする可能性がある。
査定額の根拠を説明できるかで選ぶ
信頼できる業者かどうかを見極めるポイントは、「査定額の根拠を明確に説明できるか」だ。
優良な業者は、以下のような観点から査定の根拠を説明してくれる。
- 立地条件(駅からの距離、周辺環境)
- 土地の面積・形状・接道状況
- 建物の築年数・構造・状態
- 再建築の可否や法的制限
- 周辺の取引事例や相場
「この物件は駅から徒歩15分で、築40年の木造なので建物価値はゼロとして、土地のみの評価で○○万円です」といった具体的な説明があれば信頼できる。
逆に、「高く買います」とだけ言って根拠を示さない業者や、「問題が多いから安い」と一方的に主張する業者は避けたほうがよい。
契約条件(現状渡し・特約)で選ぶ
査定額だけでなく、契約条件も重要な選定ポイントだ。
- 現状渡しが可能か
-
残置物の処分や清掃をせずに、現状のまま引き渡せるかを確認しよう。対応できる業者のほうが、売主側の手間と費用を省ける。
- 契約不適合責任の免責特約があるか
-
契約不適合責任とは、引き渡し後に物件の欠陥(雨漏り、シロアリ被害など)が見つかった場合に売主が負う責任のこと。
買取では、この責任が免責される特約がつくことが多い。免責特約があれば、売却後のトラブルを心配せずに済む。契約前に必ず確認しよう。
- その他の条件
-
- 決済までの期間
- 必要書類の手配サポート
- 相続登記などの手続きサポート
- 残置物処分の費用負担
これらの条件も業者によって異なる。複数の業者を比較して、総合的に有利な条件を提示してくれる業者を選ぼう。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より
おすすめの空き家買取業者11選
次に、空き家買取に強いおすすめの買取業者を11社紹介する。
| 会社名 | 対応エリア | おすすめポイント |
|---|---|---|
| オークラヤ住宅 | 首都圏 | 累計契約11万件超、買取保証・リースバックにも対応 |
| 神戸不動産リアルティ | 神戸・明石 | 査定スピードに自信、買取保証あり |
| 大京穴吹不動産 | 全国 | 大手グループの安心感、ワンストップ対応 |
| 大鵬ハウジング | 東大阪中心 | 工場・倉庫まで対応、柔軟な売却プラン |
| ベルフィールド住宅情報 | 愛知県稲沢市 | 地域密着、小回りの効く対応 |
| 北章宅建 | 北海道・空知管内 | 空き家・地方物件に強い、地域実績トップクラス |
| 東急リバブル | 全国※ | 年間30,265件の売買実績、現状そのままで買取可能 |
| アルバリンク | 全国 | どんな空き家もOK、最短12時間で査定 |
| カチタス | 全国 | 東証プライム上場、最短3週間で現金決済 |
| イエチカドットコム | 全国 | 法律事務所併設で登記サポート充実 |
| 空き家パス | 全国 | LINEで気軽に相談、最短3日で現金化 |
- 首都圏、関西、札幌、仙台、名古屋、福岡等に拠点あり
オークラヤ住宅

会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | オークラヤ住宅株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区麹町4-5-22 |
| 対応エリア | 首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉など)12拠点展開 |
| 営業時間 | 10:00〜18:00(店舗による) |
- 累計契約11万件超の圧倒的な実績
- 「直接買取」「買取保証」「リースバック」など売却方法が豊富
- 首都圏12拠点のネットワークでスピード対応
オークラヤ住宅は、首都圏を中心に12拠点を展開する不動産会社だ。中古マンション・戸建て・土地の売買仲介から買取、リノベーション住宅まで幅広く手がけている。
最大の特徴は、売主に多くの選択肢を提供している点だ。通常の仲介だけでなく、業者が直接購入する「直接買取」、一定期間仲介で売りに出して売れなければ買い取る「買取保証」、売却後も住み続けられる「リースバック」など、状況に応じた売却方法を選べる。
累計契約件数は11万件を超え、長年の実績に裏打ちされたノウハウがある。「スピード売却したい」「確実に売りたい」「売却後も住み続けたい」など、さまざまなニーズに対応できる。
首都圏で空き家の売却を検討している人は、まずオークラヤ住宅に相談してみてはいかがだろうか。
利用者の声

実家の不動産の売却をお願いしました。説明はわかりやすく対応も迅速丁寧、不安は全くなくスムーズに進めることができました。こちらへ依頼して本当に良かったです。
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不動産の売却に際し、スピード感を持って対応して頂けたと思います。進捗状況も適度な頻度で報告して頂け不安やストレスもなかった。
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神戸不動産リアルティ


会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 神戸不動産リアルティ株式会社 |
| 本社所在地 | 兵庫県神戸市中央区 |
| 対応エリア | 兵庫県神戸市・明石市中心 |
| 営業時間 | 店舗に要確認 |
- 査定スピードと集客力に自信あり
- 買取保証付きで「急ぎ売却」「早期売却」に対応
- 神戸・明石エリアに特化した地域密着型
神戸不動産リアルティは、兵庫県神戸市・明石市を中心に展開する地域密着型の不動産会社だ。中古マンション、中古一戸建て、土地、投資用・事業用不動産など幅広い物件を取り扱っている。
強みは査定スピードと集客力だ。地域に精通しているからこそ、迅速かつ的確な査定が可能。また、買取保証も用意されており、「急いで売りたい」「確実に期日までに売却したい」というニーズにも対応できる。
神戸・明石エリアの空き家を売却したい人にとって、地元の事情を熟知した神戸不動産リアルティは心強い味方になるだろう。地域特化ならではのきめ細かな対応が期待できる。
利用者の声



今回、マンションの売却をすることになり、同地域の3社にそれぞれ見積りをお願いして最終的に神戸不動産リアルティさんが出された金額に満足し、売却することができました。
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3ヶ月進まなかった話が、担当者を変えてから最終的に不動産会社さんの買取となりましたが、とてもスピーディーに計画的に話が進みました。約一ヶ月で。担当者って大事なんだなと改めて思いました。
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大京穴吹不動産


会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社大京穴吹不動産 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 |
| 対応エリア | 全国(主に首都圏中心) |
| 営業時間 | 10:00〜18:00(店舗による) |
- 大手グループならではの豊富なネットワーク
- マンション管理ノウハウを活かした的確な査定
- 賃貸・売買・管理をワンストップで提供
大京穴吹不動産は、「ライオンズマンション」で知られる大京グループの不動産会社だ。マンション売買・賃貸、戸建て、管理、リフォームなど、不動産に関するサービスを幅広く提供している。
大手グループならではの全国ネットワークが強みで、首都圏を中心に全国エリアに対応。特にマンションの取り扱いに強く、長年のマンション管理で培ったノウハウを活かした的確な査定が可能だ。
また、賃貸・売買・管理をワンストップで提供できるため、「売却か賃貸か迷っている」という場合でも、最適な選択肢を提案してもらえる。大手の安心感を求める人や、マンションの空き家を売却したい人におすすめだ。
利用者の声



物件の取引をお願いしました。最後までしっかりフォローしていただけました。
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非常に丁寧で迅速なご対応でした。お客様に寄り添った提案をして頂き、本当に感謝しています!一生の中での大きな決断なので、信頼出来るご担当者さんに対応して頂けて良かったです。ありがとうございました。
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大鵬ハウジング


会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社大鵬ハウジング |
| 本社所在地 | 大阪府東大阪市 |
| 対応エリア | 大阪府東大阪市を中心としたエリア |
| 営業時間 | 店舗に要確認 |
- 売買・賃貸・管理・買取・リフォームまでワンストップ対応
- 買取保証など柔軟な売却プランを用意
- 戸建て・マンションから工場・倉庫まで幅広く対応
大鵬ハウジングは、大阪府東大阪市を中心に展開する地域密着型の不動産会社だ。中古マンション、中古一戸建て、土地、投資用物件、さらには工場・倉庫まで、幅広い物件を取り扱っている。
売買・賃貸・管理・買取・リフォームまでワンストップで対応できる体制が強みだ。買取保証も用意されており、売主の状況に合わせた柔軟な売却プランを提案してもらえる。
東大阪エリアで空き家の処分を検討している人は、地元に精通した大鵬ハウジングに相談してみよう。住宅だけでなく、事業用物件の売却にも対応できる点が心強い。
利用者の声



一括査定のサイトを通じてお世話になりました。見積もりにお越し頂いた際のご説明は納得の行くもので、大変有難いアドバイスも頂きました。
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不動産売却において、大変お世話になりました。価格が同業他社様と比較して高かったこともですが、何より営業担当の方が信頼出来ました。
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ベルフィールド住宅情報(ハウスドゥ 稲沢店)


会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | ベルフィールド住宅情報株式会社(ハウスドゥ 稲沢店) |
| 本社所在地 | 愛知県稲沢市 |
| 対応エリア | 愛知県稲沢市および近隣地域 |
| 営業時間 | 店舗に要確認 |
- 稲沢市に特化した地域密着型の店舗
- 住み替え・売却相談に丁寧に対応
- 小回りの効くきめ細かなサービス
ベルフィールド住宅情報は、愛知県稲沢市および近隣地域に特化した地域密着型の不動産会社だ。「ハウスドゥ」のフランチャイズ店舗として、中古住宅や土地の売買仲介を中心に展開している。
最大の強みは「地元特化」だからこそできるきめ細かな対応だ。大手にはない小回りの良さで、住み替えや売却の相談に親身に対応してくれる。地域の相場や需要を熟知しているため、適正価格での売却が期待できる。
稲沢市周辺で空き家を売却したい人にとって、地元の事情に精通したベルフィールド住宅情報は頼りになる存在だ。まずは気軽に相談してみよう。
利用者の声



両親が亡くなり、戸建て実家の売却でお世話になりました。
ネット比較サイトや両親の知人の紹介など、6社と直接会って見積もりを取りました。
こちらに依頼を決めた理由ほ、売却金額は勿論、建物解体業社や買取先との良い人脈、税金控除対策の説明など、全てにおいて1番丁寧で親切でした。
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今回実家じまいの為、稲沢ハウスドゥさんに相談させてもらいました。
自分に知識もなく、おまけにボロ家なので相談に行くのにとても躊躇しましたが、スタッフの皆様の雰囲気もとてもよく、安心して相談することが出来ました。
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北章宅建(イエステーション 岩見沢店)


会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 北章宅建株式会社(イエステーション 岩見沢店) |
| 本社所在地 | 北海道岩見沢市 |
| 対応エリア | 北海道・岩見沢市および空知管内(石狩、小樽、江別など含む) |
| 営業時間 | 店舗に要確認 |
- 地域密着で仲介実績トップクラス
- 空き家・地方物件にも強い
- 北海道の厳しい環境を熟知した的確なアドバイス
北章宅建は、北海道岩見沢市を拠点に、空知管内や石狩、小樽、江別などを含む広いエリアをカバーする地域密着型の不動産会社だ。「イエステーション」のフランチャイズ店舗として、中古戸建て、中古マンション、土地、賃貸管理などを幅広く手がけている。
地域密着で長年培った信頼と実績があり、仲介実績はエリア内でトップクラス。特に空き家や地方物件の取り扱いに強く、「地方の空き家だから売れないかも」と諦めている人にも心強い味方になる。
北海道、特に岩見沢市や空知管内で空き家の処分を検討している人は、地元の事情を熟知した北章宅建に相談してみてはいかがだろうか。地域特有の課題にも的確に対応してくれるだろう。
利用者の声



相続の関係で相談した所、買取をして頂き即現金化する事が出来ました。古い家でしたがすぐに売却が出来て安心しました。またご縁があればお願いしたいです。
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不動産売却でお世話になりました。丁寧な説明で安心出来ました。
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東急リバブル
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 東急リバブル株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-9-5 |
| 対応エリア | 全国(首都圏、関西、札幌、仙台、名古屋、福岡等に拠点あり) |
| 営業時間 | 店舗による(10:00〜18:00が多い) |
- 年間30,265件の圧倒的な売買・仲介実績
- 現状そのまま、リフォーム・クリーニング一切不要
- 簡単60秒でスピーディーに査定依頼が可能
東急リバブルは、大手不動産会社ならではの豊富な実績とノウハウが強み。残置物だらけの状態でも査定から買取まで対応してくれるため、手間をかけずに売却したい人に最適だ。
利用者の声



すぐに売却が決まり、ありがたかったです。担当者の方も丁寧で良かったです
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とても親切で自分たちは悩むことなく、契約がスムーズに進みました。また、希望価格で売却できてとても良かったです
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大手ならではの安心感と手軽さを求める人には、東急リバブルがおすすめだ。
アルバリンク
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社AlbaLink |
| 本社所在地 | 東京都江東区木場二丁目17番16号 BESIDE KIBA 3階 |
| 対応エリア | 全国 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00(年中無休) |
- 古い、ゴミ屋敷、再建築不可など、どんな空き家もOK
- 北海道から沖縄まで年間3,000件以上の相談実績
- 最短12時間で査定、数日での現金化も可能
アルバリンクは、訳あり物件の買取に特化した業者だ。どんなに古い物件でも、法律・権利のトラブルがあっても買取対応してくれる。弁護士や司法書士と提携しているため、複雑なケースにも対応可能だ。
利用者の声



築53年、劣化も激しく場所も悪い。そんな物件を「大丈夫ですよ。お任せください。」と、言っていただいた時は一筋の光が見えたようでした。
査定を依頼してから所有権移転の手続きが終了するまで約2ヶ月。予想以上に早い対応で、トントン拍子に話が進んでいきました。
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高齢となり、雪深い田舎の一軒屋から地方都市の利便性の高い中心地に引っ越しましたが、旧家の処分に頭を悩ましていました。ネットで偶然アルバリンクと言う会社を知り、半信半疑で相談したところ信じられないほどのスピード感で処分できました。
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他社で断られた物件や、できるだけ早く空き家問題を解決したい人は、アルバリンクに相談してみよう。
カチタス
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社カチタス |
| 本社所在地 | 群馬県桐生市美原町4番2号 |
| 対応エリア | 全国 |
| 営業時間 | 店舗による(9:00〜18:00が多い) |
- 東証プライム上場企業運営の安心感
- 最短3日で査定、3週間で現金決済
- 全国130店舗以上で相談しやすい
カチタスは、中古住宅の買取・再販に特化した上場企業だ。買取実績は累計7万戸以上と圧倒的で、築年数が古すぎるなどの理由で他社が断る物件も積極的に買い取っている。
利用者の声



過去の実績、対応の早さ、査定時の現調では細部にまで調査してくださり、とても好感の持てる対応をしていただきました。また売却方法におかれましても、他社に比べ納得のいく内容で売却する事が出来ました。
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今回、妻の実家を処分するに際し、複数の不動産買取り業者さんに査定依頼をしました。
その中でもカチタスさんは抜きん出て、接客好感度、スピード感、買取金額が秀逸で本当に感謝しております。
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全国に店舗があるため、対面で相談したい人にもおすすめだ。
イエチカドットコム
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | イエチカドットコム株式会社 |
| 本社所在地 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺若宮町31-31-5 マンション西嵐 |
| 対応エリア | 全国 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00(メールフォームは24時間対応) |
- 残置物だらけ、再建築不可などの空き家も問題なし
- 最短3日の超スピード現金化も可能
- 法律事務所併設で登記サポートも提供
イエチカドットコムは、法律事務所を併設している点が特徴だ。相続登記や権利関係の整理など、法的なサポートが必要なケースにも対応できる。手続き費用がかからず、査定額から差し引かれることもない。
利用者の声



なかなか売れずに困っていた物件をこちらの会社にお願いしたところ、無事に売却することができました! 最初から最後までとても親身になって対応してくださり、こちらの気持ちに寄り添ったご提案をいただけたのが本当にありがたかったです。
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遠方から来てくれて助かりました。早く買い取りしてくれました。ありがたい。肩の荷がおりました。
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相続絡みで登記手続きが必要な空き家は、イエチカドットコムへの相談がおすすめだ。
空き家パス
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ウィントランス |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区代々木1-53-4 |
| 対応エリア | 全国 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00 |
- 電話・メール・LINEの好きな方法で相談できる
- 不用品の処分や解体もワンストップで対応
- 最短3日で現金化
空き家パスは、LINEで気軽に相談できる点が特徴だ。不用品の処分や建物の解体もワンストップで対応しており、余計な手間をかけずに売却を進められる。
利用者の声



相続した不動産の件でお世話になりました。駐車場もなく、古い建物でしたし、負の遺産でしかないような物件で、他社には断られてしまいましたが、空き家パスさんは買い手を見つけてくださり、受けてくださいました。
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実家を相続したものの、地元の不動産屋に相手にされず途方に暮れていました。空き家パスさんはこちらの話を親身に聞いてくださり、相談に乗っていただきました。売却手続きを進めていただき、安堵しております。
※出典:Googleマップ
手軽に相談したい人、売れない空き家に悩んでいる人は、空き家パスにLINEで問い合わせてみてはいかがだろうか。
【結論】空き家は「買取」と「仲介」どっちが正解?
空き家を売却する方法は大きく「買取」と「仲介」の2種類がある。結論から言えば、どちらが正解かは物件の状況や売主の優先事項によって異なる。
まずは自分がどちらに向いているのかを確認しよう。
買取が向いている人
以下のような状況に当てはまる人は、買取を選ぶメリットが大きい。
- 早く確実に売りたい人
-
買取なら最短数日〜1ヶ月程度で売却が完了する。仲介のように買主を探す時間が不要なため、スピード重視の人に最適だ。
- 手間をかけたくない人
-
内覧対応や価格交渉、清掃・リフォームなどの手間が省ける。忙しい人や手続きが面倒な人に向いている。
- 遠方に住んでいる人
-
現地に何度も足を運ぶ必要がなく、リモートで手続きを進めやすい。
- 空き家の立地・状態が悪い人
-
築年数が古い、駅から遠い、損傷が激しいなど、仲介では買い手がつきにくい物件でも買取なら売却できる可能性がある。
- 権利関係に問題がある人
-
再建築不可物件や共有持分など、複雑な事情を抱えた物件でも対応できる買取業者は多い。
- 仲介で売れなかった人
-
長期間売りに出しても買い手がつかなかった場合、買取に切り替えることで早期売却が見込める。
仲介が向いている人
一方、以下のような人は仲介を検討する価値がある。
- 少しでも高く売りたい人
-
仲介は市場価格で売却できる可能性があり、買取より高値がつくケースが多い。
- 時間に余裕がある人
-
売却まで数ヶ月〜半年以上かかっても問題ない場合は、仲介でじっくり買主を探せる。
- 物件の立地・状態が良い人
-
駅近や人気エリアにあり、建物の状態も良好なら、仲介で高く売れる可能性が高い。
- 需要があるエリアの物件
-
都市部や人口増加地域など、購入希望者が多いエリアなら仲介のメリットを活かしやすい。
迷ったときの判断軸(スピード×手間×金額)
買取と仲介で迷ったときは、以下の3つの軸で優先順位を考えよう。
| 判断軸 | 買取 | 仲介 |
|---|---|---|
| スピード | ◎ 最短数日〜1ヶ月 | △ 数ヶ月〜半年以上 |
| 手間 | ◎ 内覧・清掃・交渉なし | △ 対応が必要 |
| 金額 | △ 市場価格の50〜80% | ◎ 市場価格の70〜100% |
スピード重視なら買取一択だ。相続税の納付期限が迫っている、すぐに現金が必要など、時間的制約がある場合は迷わず買取を選ぼう。
手間を最小限にしたい場合も買取が有利だ。特に遠方に住んでいて現地対応が難しい、仕事が忙しくて時間が取れないといった状況では、買取のシンプルさが大きなメリットになる。
金額を最優先したいなら仲介を検討する価値がある。ただし、物件の状態や立地が悪ければ、仲介でも買い手がつかない可能性がある。その場合は結局、買取に切り替えることになり、時間をロスするだけになりかねない。
迷った場合は、まず買取と仲介の両方で査定を取り、金額差と売却までの期間を比較してから決めるのがおすすめだ。
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※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より
空き家を放置するリスク【売却前に確認】
売却方法を検討する前に、空き家を放置し続けることのリスクを理解しておこう。「いつか売ればいい」と先延ばしにするほど、状況は悪化していく。
資産価値が下がり売れにくくなる
空き家は人が住んでいる家と比べて劣化スピードが格段に速い。換気や掃除がされないため、湿気がこもりカビが発生しやすく、木材の腐食やシロアリ被害も進行しやすい。
一般的に、木造住宅は築20年を超えると建物の価値はほぼゼロとみなされる。さらに放置期間が長くなるほど、土地の価値にまで悪影響が及ぶケースもある。
つまり、空き家を一番高く売れるタイミングは「今」だ。放置すればするほど売却価格は下がり、最悪の場合は「負動産」として処分費用を払ってでも手放したい状態になりかねない。
管理コストと手間が増える
空き家を所有し続ける限り、管理のための費用と手間が発生し続ける。
国土交通省の調査によれば、空き家の管理・メンテナンス費用は年間平均で5〜10万円以上にのぼる。これには定期的な清掃、草刈り、設備点検などが含まれる。


【国土交通省「令和元年空き家所有者実態調査(113ページ)」をもとに作成】
さらに、遠方に住んでいる場合は交通費もかさむ。自分で管理できなければ、管理会社に依頼する費用も必要だ。
老朽化が進めば修繕費はさらに高額になる。屋根の補修や外壁塗装など、大規模な修繕が必要になれば数十万〜数百万円の出費になることも珍しくない。
近隣トラブル・事故リスクが高まる
放置された空き家は、周辺住民にとって迷惑な存在になりやすい。
- 不審者の侵入
空き家は犯罪者のたまり場になるリスクがある。不法侵入や放火の標的になることも。 - 倒壊・落下物
老朽化した建物は倒壊の危険性がある。屋根瓦や外壁の一部が落下し、通行人や近隣の建物に被害を与えれば、所有者が損害賠償責任を負う可能性がある。 - 衛生問題
雑草の繁茂、害虫・害獣の発生、ゴミの不法投棄など、周辺環境を悪化させる原因になる。 - 景観の悪化
荒れた外観は地域の景観を損ない、周辺の不動産価値にも悪影響を与えかねない。
近隣住民からの苦情やトラブルは、精神的な負担にもなる。最悪の場合、訴訟に発展するケースもある。
行政対応や税負担が重くなる可能性がある
2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」により、適切に管理されていない空き家は行政からの指導・命令の対象となる。
特に深刻なのが「特定空家等」への指定だ。倒壊の危険性がある、衛生上有害、著しく景観を損なうなどの状態にある空き家は、市区町村から「特定空家等」に指定される可能性がある。
特定空家等に指定されると、以下のような措置が取られる。
- 助言・指導
適切な管理や修繕を求められる - 勧告
勧告を受けると、固定資産税の軽減措置(住宅用地特例)が適用されなくなる - 命令
命令に従わなければ50万円以下の過料 - 行政代執行
所有者に代わって行政が解体などを行い、費用を請求される
特に注意すべきは固定資産税の問題だ。通常、住宅が建っている土地は「住宅用地特例」により固定資産税が最大1/6に軽減されている。しかし、特定空家等の勧告を受けると、この特例が適用されなくなり、税負担が最大6倍に跳ね上がる。
こうしたリスクを総合的に考えると、使用予定のない空き家は早めに処分するのが賢明だ。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より
空き家買取とは?仲介との違い
ここからは、空き家買取の仕組みと仲介との違いを詳しく解説する。
空き家買取の仕組み
空き家買取とは、不動産買取業者が売主から直接物件を購入するサービスだ。
仲介では、不動産会社が売主と買主の間に立って取引を仲介する。つまり、一般の個人が買主となる。
一方、買取では不動産会社自身が買主となり、売主から直接物件を購入する。
買取業者は購入した物件をリフォーム・リノベーションして再販売したり、賃貸物件として活用したりすることで利益を得る。そのため、一般の買主が敬遠するような状態の悪い物件や、特殊な条件の物件でも買い取ってくれることが多い。
買取の流れはシンプルだ。
- 買取業者に査定を依頼する
- 業者が物件を調査し、買取価格を提示する
- 価格に合意すれば売買契約を締結する
- 決済・引き渡しを行う
仲介のように買主を探す期間がないため、査定から売却完了まで最短数日〜1ヶ月程度で済む。
空き家買取と仲介の違い
買取と仲介の違いを一覧表で整理する。
| 項目 | 買取 | 仲介 |
|---|---|---|
| 購入者 | 不動産業者が直接購入 | 一般の買主 |
| 売却期間 | 最短数日〜1ヶ月程度 | 数ヶ月〜半年以上 |
| 売却価格 | 市場価格の50〜80%程度 | 市場価格の70〜100% |
| 仲介手数料 | 基本的に不要 | 成約価格の3%+6万円+消費税 |
| 内覧対応 | 不要 | 必要 |
| 物件の状態 | 現状のままでOK | 清掃・修繕が必要なことが多い |
| 契約不適合責任 | 免責されることが多い | 売主が負うことが多い |
売却価格は仲介のほうが高くなる傾向がある。ただし、仲介では仲介手数料がかかるため、実際の手取り額の差は価格差ほど大きくならないこともある。
売却期間は買取が圧倒的に早い。仲介は買主が見つかるまで時間がかかり、特に立地や状態が悪い物件は長期化しやすい。
手間の面でも買取が有利だ。仲介では内覧希望者への対応、価格交渉、買主のローン審査待ちなど、さまざまな手間と時間がかかる。買取なら業者との交渉のみで完結する。
契約不適合責任とは、引き渡し後に物件の欠陥が見つかった場合に売主が負う責任のこと。買取では契約不適合責任が免責される特約がつくことが多く、売却後のトラブルリスクを軽減できる。
買取できる空き家・できない空き家の目安
買取業者は幅広い物件に対応しているが、すべての空き家を買い取れるわけではない。
- 築年数が古い物件
- 老朽化が進んでいる物件
- 残置物が多い物件(ゴミ屋敷状態でも可)
- 立地が悪い物件(駅から遠い、地方など)
- 再建築不可物件
- 接道義務を満たしていない物件
- 共有持分の物件
- 相続で権利関係が複雑な物件
- 権利関係の争いが解決していない物件
- 土壌汚染が確認されている物件
- 法的な紛争中の物件
- 極端に需要がない地域の物件(限界集落など)
- 建物の損傷が著しく、解体費用が土地価格を上回る物件
ただし、「買取できないかも」と思っても、業者によって判断は異なる。訳あり物件を専門に扱う業者なら対応できるケースも多いので、まずは相談してみることをおすすめする。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より
空き家買取の相場|目安と査定額の決まり方
買取を検討する際、もっとも気になるのは「いくらで売れるのか」だろう。ここでは買取相場の目安と、査定額が決まる仕組みを解説する。
空き家買取相場の目安
空き家買取の相場は、一般的に市場価格(仲介で売却した場合の価格)の50〜80%程度だ。
たとえば、仲介で1,000万円で売れる物件なら、買取価格は500万〜800万円程度になる。
なぜ買取価格は仲介より低くなるのか。それは、買取業者のビジネスモデルに理由がある。
買取業者は購入した物件を再販売して利益を得る。そのため、以下のようなコストを見込んで買取価格を設定する。
- リフォーム・リノベーション費用
- 解体費用(必要な場合)
- 販売にかかる広告費・人件費
- 在庫を抱えるリスク(売れるまでの期間の金利など)
- 業者の利益
これらを差し引いた金額が買取価格となるため、仲介より低くなるのは仕組み上避けられない。
ただし、物件の状態や立地、買取業者の得意分野によって価格は大きく変動する。好条件の物件なら市場価格の80%以上、状態が悪ければ50%以下になることもある。
査定額を左右する3要素
買取査定額は主に以下の3つの要素で決まる。
1. 立地条件
立地は不動産価値を決める最大の要因だ。以下のポイントが査定に影響する。
- 最寄り駅からの距離(徒歩圏内かどうか)
- 周辺の生活利便施設(スーパー、病院、学校など)
- 治安や住環境
- 将来性(再開発予定、人口動態など)
- エリアの需要(都市部か地方か)
同じ状態の建物でも、立地によって査定額は大きく変わる。駅近の物件と駅から遠い物件では、数百万円の差がつくこともある。
2. 建物の状態
建物の状態も査定に大きく影響する。
- 築年数と構造(木造、鉄骨、RC造など)
- 劣化の程度(外壁、屋根、基礎など)
- 雨漏りやシロアリ被害の有無
- 設備の状態(給排水、電気、ガスなど)
- 間取りや広さ
築年数が浅く状態が良ければ査定額は上がるが、空き家の場合は築古で劣化が進んでいることが多い。その場合、建物の価値はゼロとみなされ、土地のみの評価になることもある。
3. 法的規制
法的な制限があると査定額は下がる傾向がある。
- 再建築の可否(建築基準法上の接道義務を満たしているか)
- 用途地域による建築制限
- 建ぺい率・容積率の制限
- 埋蔵文化財包蔵地かどうか
- 土砂災害警戒区域などの指定
特に「再建築不可」の物件は査定額が大幅に下がる。建て替えができないため、買取業者の活用方法が限られるからだ。ただし、再建築不可物件を専門に扱う業者なら、比較的良い条件で買い取ってくれることもある。
相場を自分で調べる方法
査定を依頼する前に、おおよその相場を自分で把握しておくと、提示された金額が妥当かどうか判断しやすくなる。
- 1. 国土交通省「不動産価格情報」で調べる
-
国土交通省が運営する「不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード」では、過去の不動産取引事例を検索できる。
エリア、物件種別、築年数などの条件を設定して、自分の空き家に近い物件の取引価格を調べられる。実際に成約した価格なので、信頼性が高い。
- 2. 不動産ポータルサイトで調べる
-
SUUMO、HOME’S、アットホームなどの不動産ポータルサイトで、周辺の類似物件の売出価格をチェックする方法もある。
ただし、売出価格は成約価格ではないため、実際はこれより低い金額で取引されることが多い。参考程度に考えよう。
- 3. 固定資産税評価額から概算する
-
毎年届く固定資産税の納税通知書に記載されている「評価額」から相場を概算できる。
- 土地:評価額÷0.7=おおよその市場価格
- 建物:評価額÷0.5〜0.7=おおよその市場価格
固定資産税評価額は市場価格より低く設定されているため、上記の計算で市場価格の目安がわかる。この市場価格の50〜80%が買取相場だ。
- 4. 一括査定サイトで複数社の査定を比較する
-
上記1〜3はあくまで「目安」を知る方法だ。
より正確な相場感を把握するには、実際に複数の買取業者から査定を取って比較するのが確実だ。
一括査定サイトを使えば、1回の入力で複数社に査定依頼ができる。各社の査定額を比較することで、自分の空き家の適正価格帯が見えてくる。
一括査定サイトの詳しい活用法は、後述の「一括査定サイトで空き家買取を有利に進める」で解説する。
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空き家の買取査定で減額されやすいポイントと対策
買取査定では、さまざまな要因で減額されることがある。
事前に把握しておけば、対策を講じたり、減額幅を抑えたりできる。
減額される原因
空き家の買取査定でよくある減額されるポイントは、以下の3つだ。
- 残置物
-
家具、家電、衣類、生活用品などの残置物が多いと、処分費用が見込まれて減額される。特にゴミ屋敷状態だと、数十万円の減額になることもある。
ただし、買取業者によっては残置物込みでの買取に対応しており、減額幅が小さいこともある。残置物の処分が面倒なら、対応可能な業者を選ぼう。
- 雨漏り・シロアリ被害
-
雨漏りやシロアリ被害があると、修繕費用が見込まれて大幅に減額される。特にシロアリ被害は建物の構造に関わるため、影響が大きい。
事前に自分で修繕する必要はないが、被害の有無を把握しておくと査定時の説明がスムーズになる。
- 境界不明
-
隣地との境界が不明確だと、将来的なトラブルリスクがあるため減額される。境界確定のための測量費用が見込まれることもある。
可能であれば、事前に境界標の有無を確認しておこう。境界標がなくても、隣地所有者との間で境界について争いがないことを説明できれば、減額幅を抑えられる可能性がある。
「契約直前の減額」を防ぐチェックポイント
悪質な業者の中には、最初に高額な査定を提示しておいて、契約直前になって「調査の結果、問題が見つかった」などと理由をつけて大幅に減額するケースがある。
このようなトラブルを防ぐために、以下のポイントをチェックしよう。
- 1. 訪問査定を受ける
-
机上査定(書類だけの査定)だけで契約を進めると、後から「実物を見たら状態が悪かった」と減額される可能性がある。必ず業者に現地を見てもらい、物件の状態を確認したうえで査定額を出してもらおう。
- 2. 査定額の根拠を確認する
-
「なぜその金額になるのか」を詳しく説明してもらう。立地、建物の状態、法的制限など、査定の根拠を明確に説明できない業者は避けたほうがよい。
- 3. 減額条件を事前に確認する
-
「どのような場合に減額されるのか」を事前に確認しておく。「瑕疵が見つかった場合は減額」など曖昧な条件ではなく、具体的な条件を明示してもらおう。
- 4. 契約書の内容を細かくチェックする
-
契約書に「調査結果により価格を変更できる」といった条項がないか確認する。このような条項があれば、減額の余地を残していることになる。
断られやすいケースの対処法
買取業者に断られた、または極端に安い査定しか出なかった場合の対処法を紹介する。
- 訳あり物件専門業者に相談する
一般的な買取業者では対応できない物件でも、訳あり物件を専門に扱う業者なら買い取ってくれる可能性がある。再建築不可、共有持分、権利関係が複雑な物件などは、専門業者に相談してみよう。 - 解体してから売却する
建物の状態が極端に悪く、「建物があることがマイナス」になっている場合は、解体して更地にしてから売却する方法もある。更地のほうが買い手がつきやすく、高く売れることもある。
ただし、解体費用は木造で100〜200万円程度かかることが多い。解体費用を払っても得になるか、事前にシミュレーションが必要だ。 - 仲介を試してみる
買取価格があまりにも低い場合は、仲介で売りに出してみる選択肢もある。時間はかかるが、市場で買い手が見つかれば買取より高く売れる可能性がある。
買取業者の中には仲介も行っている会社もあるので、両方の選択肢を相談してみるとよい。
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空き家買取のメリット
ここで改めて、空き家買取のメリットを整理しよう。
- 早く確実に売れる
- 手間が少ない
- そのまま売れる(片付け・修繕不要)
早く確実に売れる
買取の最大のメリットは、売却スピードと確実性だ。
仲介では買主が見つかるまで数ヶ月〜半年以上かかることも珍しくない。特に空き家は、立地や状態によっては1年以上売れ残ることもある。
一方、買取なら査定から決済まで最短数日〜1ヶ月程度で完了する。買取業者が買主なので、「買い手が見つからない」というリスクがない。
相続税の納付期限が迫っている、急いで現金が必要など、時間的制約がある場合に買取は最適な選択肢だ。
手間が少ない
買取は売主側の手間が圧倒的に少ない。
内覧対応が不要
仲介では購入希望者の内覧に対応する必要がある。日程調整や立ち会い、物件の説明など、手間と時間がかかる。空き家が遠方にある場合は、そのたびに現地に出向かなければならない。
買取なら、業者の調査時に立ち会うだけで済む。それも必須ではなく、鍵を預けて対応することも可能だ。
価格交渉がシンプル
仲介では、購入希望者との価格交渉が発生する。値引き交渉に対応したり、複数の購入希望者の条件を比較したりと、神経を使う場面が多い。
買取なら、業者から提示された価格に対して「受けるか断るか」を判断するだけ。交渉も業者と直接行うため、シンプルだ。
清掃・リフォームが不要
仲介では、内覧に備えて物件を清掃したり、印象を良くするために簡易的なリフォームを行ったりすることが多い。
買取なら、基本的に現状のままで売却できる。清掃もリフォームも必要ない。
そのまま売れる(片付け・修繕不要)
買取は「現状渡し」が基本だ。
残置物があっても大丈夫
家具、家電、生活用品などが残っていても、そのまま買い取ってくれる業者が多い。遺品整理や不用品処分の手間と費用を省ける。
修繕の必要がない
雨漏りや設備の故障があっても、修繕せずにそのまま売却できる。買取業者はリフォームを前提に購入するため、現状の問題は織り込み済みだ。
遠方からでも対応可能
現地に何度も足を運ぶ必要がないため、遠方に住んでいても売却を進めやすい。書類のやり取りや契約もリモートで対応できることが多い。
これらのメリットにより、空き家の売却にかかる時間・手間・ストレスを大幅に軽減できる。
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空き家買取のデメリットと対策
買取にはメリットだけでなくデメリットもある。
デメリットを理解したうえで、適切な対策を講じよう。
売却価格が低くなりやすい
買取の最大のデメリットは、仲介より売却価格が低くなることだ。
先述のとおり、買取業者は購入した物件を再販売して利益を得る。そのため、以下のコストを見込んで買取価格を設定する。
- リフォーム費用:数百万円かかることも
- 販売コスト:広告費、人件費など
- 在庫リスク:売れるまでの金利負担
- 業者の利益:再販価格の10〜20%程度
これらを差し引くと、買取価格は市場価格の50〜80%程度になる。
たとえば、市場価格1,000万円の物件の場合、
- 仲介で売れた場合の手取り:約970万円(仲介手数料約30万円を引いた額)
- 買取で売れた場合の手取り:500〜800万円
最大で400万円以上の差がつく可能性がある。金額面を重視するなら、この差をどう考えるかがポイントになる。
業者で査定価格に差が出る
同じ物件でも、買取業者によって査定額は大きく異なる。数百万円の差がつくことも珍しくない。
なぜ業者によって査定額に差が出るのか。主な理由は以下のとおりだ。
得意な物件タイプが違う
買取業者にはそれぞれ得意分野がある。
- マンション買取が得意な業者
- 一戸建てが得意な業者
- 空き家・古家が得意な業者
- 訳あり物件が得意な業者
自社の得意分野の物件であれば、再販のノウハウがあるため高く買い取れる。逆に、不得意な分野では低い査定になりがちだ。
- 対応エリアが違う
全国対応の業者もあれば、特定のエリアに特化した業者もある。地域に密着した業者は、そのエリアの相場や需要を熟知しているため、適正な査定ができる。 - 再販の販路が違う
買い取った物件をどのように再販するかも、査定額に影響する。独自の販路を持っている業者は、高く売れる見込みがあるため、買取価格も高くなりやすい。
損しないための対策
買取で損をしないためには、以下の対策が有効だ。
複数の業者から査定を取る
買取で損をしないための鉄則は、複数の業者から査定を取って比較することだ。最低でも3社、できれば5社以上から査定を取ろう。
業者によって査定額に差があるため、1社だけの査定で決めるのは危険だ。複数の査定を比較することで、適正な価格帯が見えてくる。
条件を揃えて比較する
査定を比較する際は、条件を揃えることが重要だ。
- 査定日を近い時期にする
- 同じ情報を各業者に提供する
- 「現状渡し」「残置物込み」など条件を統一する
条件がバラバラだと、純粋に買取価格を比較できない。
一括査定サイトを活用する
複数の業者に個別に連絡を取るのは手間がかかる。一括査定サイトを使えば、1回の入力で複数の業者に査定依頼できる。
一括査定サイトには空き家買取に強い業者も登録しているため、自分で探すよりも効率的に良い業者を見つけられる。
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空き家買取の流れ
ここからは、空き家買取の具体的な流れを解説する。
- 事前準備
- 査定申し込み
- 現地調査〜査定額提示
- 売買契約
- 決済・引き渡し
- 引き渡し後
事前準備から引き渡し後の手続きまで、ステップごとに確認しよう。
事前準備
買取を依頼する前に、以下の点を確認しておこう。
名義・権利関係
- 登記簿上の所有者は誰か
- 共有者はいるか(いる場合は全員の同意が必要)
- 相続登記は完了しているか
- 抵当権は設定されているか
相続物件の場合、被相続人(亡くなった方)の名義のままでは売却できない。売却前に相続登記を済ませる必要がある。
建物の状態
- 損傷、雨漏り、シロアリ被害の有無
- 残置物の量
- 設備(給排水、電気、ガス)の状態
現地に行ける場合は、写真を撮っておくと査定時の説明がスムーズになる。
土地の状況
- 敷地の面積と形状
- 隣地との境界は明確か
- 前面道路の幅員と接道状況
法的規制
- 再建築は可能か
- 用途地域による制限はあるか
- 埋蔵文化財包蔵地などの指定はないか
これらの情報は、登記簿謄本、固定資産税納税通知書、建築確認済証、測量図などの書類で確認できる。
査定申し込み
事前確認ができたら、買取業者に査定を申し込む。
- 買取業者の公式サイトから申し込む
- 電話で申し込む
- 一括査定サイトを利用して複数社に同時に申し込む
効率的に進めるなら、一括査定サイトの利用がおすすめだ。
査定の種類
査定には「机上査定」と「訪問査定」の2種類がある。
- 机上査定
物件情報(所在地、面積、築年数など)をもとに、現地を見ずに行う簡易査定。すぐに概算価格がわかるが、精度は低い。 - 訪問査定
業者が実際に現地を訪れて、物件の状態を確認したうえで行う査定。時間はかかるが、精度が高い。
買取を前提とするなら、必ず訪問査定を受けよう。机上査定だけで契約を進めると、後から「現地を見たら状態が悪かった」と減額されるリスクがある。
現地調査〜査定額提示
訪問査定では、業者が現地で以下のようなポイントを確認する。
- 外壁・屋根の状態(ひび割れ、剥がれ、サビなど)
- 基礎の状態(ひび割れ、傾きなど)
- 室内の状態(床、壁、天井の傷み)
- 水回りの状態(キッチン、浴室、トイレ)
- 雨漏りの痕跡
- シロアリ被害の痕跡
- 残置物の量と種類
- 敷地の形状と面積
- 境界標の有無
- 隣地との関係(越境物の有無など)
- 接道状況(道路幅員、接道長さ)
- 周辺環境(日当たり、騒音、臭気など)
調査後、業者は数日〜1週間程度で査定額を提示する。査定額の根拠について詳しく説明を求め、納得できるか確認しよう。
売買契約
査定額に納得できたら、売買契約の締結に進む。契約書の内容は必ず細部まで確認しよう。
- 売買金額:査定時に提示された金額と相違ないか
- 支払い条件:一括払いか、手付金と残金の分割か
- 引き渡し日:いつ引き渡すか
- 引き渡し条件:「現状渡し」になっているか
- 契約不適合責任:免責特約がついているか
- 残置物の取り扱い:そのまま引き渡せるか、処分が必要か
- 解約条件:どのような場合に解約できるか、違約金はあるか
特に「契約不適合責任免除特約」の有無は重要だ。この特約があれば、引き渡し後に欠陥が見つかっても売主は責任を負わない。多くの買取業者はこの特約をつけるが、念のため確認しよう。
契約時に必要なもの
- 実印
- 印鑑証明書
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 登記済権利証(登記識別情報)
決済・引き渡し
契約締結後、決済と引き渡しを行う。
- 売買代金の受け取り(多くの場合、銀行振込で一括払い)
- 所有権移転登記の手続き(買取業者が司法書士を手配することが多い)
- 鍵の引き渡し
- 関係書類の引き渡し
買取の場合、仲介と異なり精算作業はシンプルだ。契約から決済まで数日〜2週間程度で完了することが多い。
決済が完了すると、所有権は買取業者に移転する。これにより、空き家の管理責任や固定資産税の支払い義務(翌年度以降分)から解放される。
引き渡し後
引き渡しが完了したら、以下の手続きを忘れずに行おう。
- 確定申告
-
売却によって利益(譲渡所得)が生じた場合、翌年の確定申告が必要だ。確定申告の期間は2月16日〜3月15日(土日の場合は翌営業日)。
後述する「相続空き家の特別控除」を利用する場合も、確定申告が必要になる。
- 書類の保管
-
売買契約書、領収書、登記関係書類などは、確定申告や将来のトラブル対応のために保管しておこう。
- 関係各所への届出
-
必要に応じて、以下の届出を行う。
- 火災保険の解約
- 電気・ガス・水道の契約名義変更または解約
- 固定資産税の納税通知書送付先変更(売却年度分の精算がある場合)
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空き家買取で必要な書類と手続き
空き家買取をスムーズに進めるために、必要な書類と手続きを把握しておこう。
基本書類
買取で必要となる主な書類は以下のとおりだ。
| 書類名 | 内容 | 取得先 |
|---|---|---|
| 登記済権利証(登記識別情報) | 所有権を証明する書類 | 所有者が保管 |
| 登記簿謄本(登記事項証明書) | 登記の内容を記載した書類 | 法務局 |
| 固定資産税評価証明書 | 物件の評価額を証明する書類 | 市区町村役場 |
| 固定資産税納税通知書 | 納税額がわかる書類 | 所有者が保管 |
| 印鑑証明書 | 実印を証明する書類 | 市区町村役場 |
| 住民票 | 現住所を証明する書類 | 市区町村役場 |
| 本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカードなど | — |
| 建築確認済証・検査済証 | 建築確認を受けたことを証明する書類 | 所有者が保管(なくても可) |
| 測量図・境界確認書 | 土地の境界を示す書類 | 所有者が保管(なくても可) |
登記済権利証を紛失している場合でも、司法書士による本人確認などの代替手続きで対応可能だ。買取業者に相談しよう。
相続・共有名義でつまずきやすい点
相続物件や共有名義の物件は、手続きが複雑になりやすい。
- 相続登記が未了の場合
-
相続した空き家で、まだ相続登記(被相続人から相続人への名義変更)が済んでいない場合、そのままでは売却できない。売却前に相続登記を完了させる必要がある。
相続登記に必要な主な書類は以下のとおり。
- 被相続人の戸籍謄本(出生から死亡まで)
- 被相続人の住民票の除票
- 相続人全員の戸籍謄本
- 相続人全員の住民票
- 遺産分割協議書(相続人が複数の場合)
- 相続人全員の印鑑証明書
なお、2024年4月1日から相続登記が義務化された。相続を知った日から3年以内に登記申請を行わないと、10万円以下の過料が科される可能性がある。早めに手続きを済ませよう。
- 共有名義の場合
-
空き家が複数人の共有名義になっている場合、売却には共有者全員の同意が必要だ。一人でも反対すると売却できない。
共有者と連絡が取れない、意見が合わないなどの問題がある場合は、共有持分のみを買い取る専門業者に相談する方法もある。ただし、持分のみの売却は通常より安くなる傾向がある。
トラブルになりやすい法的ポイント
法的な問題があると、手続きが複雑になったり、売却に支障が出たりする。
- 抵当権が残っている場合
-
過去に住宅ローンを組んでいて、完済後も抵当権の抹消登記をしていない場合は、売却前に抹消手続きが必要だ。
抵当権抹消に必要な書類は以下のとおり。
- 登記済権利証
- 解除証書(完済時に金融機関から送られる)
- 委任状(金融機関から送られる)
- 登記申請書
- 収入印紙(不動産の価格×0.4%相当)
手続きは法務局で行う。自分で行うこともできるが、司法書士に依頼すると確実だ。
- 境界が不明確な場合
-
隣地との境界が不明確だと、将来的な紛争リスクがあるため、売却価格に影響する。
境界確定には隣地所有者との立ち会いや測量が必要で、費用は数十万円かかることもある。買取業者によっては、境界不明のままでも買い取ってくれる場合があるので、確認しよう。
- 接道義務を満たしていない場合
-
建築基準法では、建物を建てる土地は幅員4m以上の道路に2m以上接していなければならない(接道義務)。この条件を満たしていない土地は「再建築不可」となり、建て替えができない。
再建築不可物件は査定額が大幅に下がるが、専門の買取業者なら対応可能なことが多い。
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空き家買取にかかる費用と税金
買取で発生する費用と税金について解説する。
買取で発生しやすい費用一覧
買取では仲介手数料はかからないが、以下の費用が発生する可能性がある。
| 費用項目 | 目安金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 登記費用(売渡費用) | 1〜3万円程度 | 所有権移転登記の売主側費用 |
| 印鑑証明書・住民票など | 数百円〜数千円 | 市区町村役場で取得 |
| 抵当権抹消登記 | 1〜2万円程度 | 抵当権がある場合のみ |
| 相続登記 | 3〜10万円程度 | 相続物件で未登記の場合(司法書士報酬含む) |
| 測量費用 | 30〜80万円程度 | 境界確定が必要な場合 |
買取業者によっては、登記手続きの費用を負担してくれたり、司法書士を手配してくれたりするケースもある。事前に確認しておこう。
譲渡所得と確定申告が必要なケース
空き家を売却して利益(譲渡所得)が生じた場合、確定申告が必要だ。
譲渡所得の計算方法
譲渡所得 = 売却価格 −(取得費 + 譲渡費用)
- 取得費
物件を取得した際の費用。購入代金、購入時の諸費用、建物の場合は減価償却後の金額。相続した場合は被相続人の取得費を引き継ぐ。取得費が不明な場合は、売却価格の5%を取得費とすることができる。 - 譲渡費用
売却にかかった費用。測量費用、解体費用などが該当する。買取の場合は仲介手数料がかからないため、譲渡費用は少なくなる傾向がある。
税率
譲渡所得にかかる税率は、所有期間によって異なる。
- 短期譲渡所得(所有期間5年以下):39.63%(所得税30.63% + 住民税9%)
- 長期譲渡所得(所有期間5年超):20.315%(所得税15.315% + 住民税5%)
相続した場合、所有期間は被相続人の取得日から起算する。
確定申告の時期
売却した翌年の2月16日〜3月15日(土日の場合は翌営業日)に確定申告を行う。
譲渡所得がゼロまたはマイナス(譲渡損失)の場合でも、特例を適用する場合は確定申告が必要だ。
相続空き家の特例(3,000万円控除)のポイント
相続した空き家を売却する場合、「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」(通称:相続空き家の特別控除)を利用できる可能性がある。
この特例を適用すると、譲渡所得から最大3,000万円(相続人が3人以上の場合は2,000万円)を控除できる。多くの空き家では、この控除により譲渡所得がゼロになり、税金がかからない。
適用要件
主な適用要件は以下のとおり。
- 相続または遺贈により取得した空き家であること
- 被相続人が亡くなる直前まで居住していた家屋であること(老人ホーム入所の場合も一定条件で可)
- 昭和56年5月31日以前に建築された家屋であること
- 相続開始から3年を経過する年の12月31日までに売却すること
- 売却代金が1億円以下であること
- 以下のいずれかを満たすこと
- 耐震リフォームをして売却する
- 建物を解体して更地で売却する
- 買主が購入後に耐震リフォームまたは解体する(2024年1月1日以降の譲渡)
- 確定申告が必要(特例を適用する場合)
- 市区町村から「被相続人居住用家屋等確認書」の交付を受ける必要がある
- 他の特例との併用に制限がある場合がある
適用要件は複雑なので、該当するかどうかは税理士や税務署に確認することをおすすめする。
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一括査定サイトで空き家買取を有利に進める
複数の買取業者から査定を取ることが重要だと説明したが、一括査定サイトを使えば効率的に進められる。
一括査定のメリット
一括査定サイトを利用するメリットは多い。
- 複数社に同時に査定依頼できる
1回の入力で複数の買取業者に査定を依頼できる。個別に連絡を取る手間が省ける。 - 適正価格がわかる
複数の査定額を比較することで、自分の空き家の適正価格帯が見えてくる。極端に安い査定や、逆に不自然に高い査定を見抜けるようになる。 - 競争原理が働く
複数の業者が競合することで、より良い条件を引き出せる可能性がある。「他社はもう少し高かった」と伝えることで、査定額がアップすることも。 - 空き家に強い業者が見つかる
一括査定サイトには、空き家買取を得意とする業者も登録している。自分で探すよりも、適切な業者と出会いやすい。 - 無料で利用できる
一括査定サイトは基本的に無料で利用できる。費用負担なく、複数の査定を比較できる。
デメリットと対策(連絡が多い等)
一括査定サイトにはデメリットもある。対策とあわせて把握しておこう。
- 複数社から連絡が来る
一括査定を申し込むと、複数の業者から電話やメールで連絡が来る。人によっては煩わしく感じるかもしれない。- 対策:連絡手段の希望(メールのみなど)を入力時に伝える。また、査定を依頼する業者数を絞ることで、連絡の数も減らせる。
- しつこい営業を受ける可能性
一部の業者は、しつこく営業してくることがある。- 対策:大手や優良業者が中心の一括査定サイトを選ぶ。また、はっきりと「検討中」「他社に決めた」と伝えれば、多くの業者は引き下がる。
- 個人情報を複数社に提供することになる
一括査定では、物件情報や連絡先を複数の業者に提供することになる。- 対策:プライバシーマークを取得しているなど、個人情報管理がしっかりした運営会社の一括査定サイトを選ぶ。
おすすめ一括査定サイト3選
空き家買取におすすめの一括査定サイトを3つ紹介する。
リビンマッチ


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | リビン・テクノロジーズ株式会社 |
| 対応エリア | 全国 |
| 登録企業数 | 2,100社以上 |
- 地域密着型の不動産会社が多数登録、地方の空き家にも強い
- 運営歴20年以上、東証グロース市場上場企業運営で安心
- たった45秒で査定依頼が完了
各地の不動産事情に詳しい業者が多く登録しているため、地方の空き家でも適正価格で買い取ってもらえる可能性が高い。
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HOME4U


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社NTTデータスマートソーシング |
| 対応エリア | 全国 |
| 登録企業数 | 約2,500社 |
- NTTグループ運営の安心感
- 入力に必要な個人情報が最小限(名前・年齢・電話番号のみ)
- 累計査定数65万件以上の実績
プライバシーマークを取得しており、個人情報の取り扱いも安全。初めて一括査定を利用する人にもおすすめだ。
イエウール


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Speee |
| 対応エリア | 全国 |
| 登録企業数 | 約2,600社 |
- 国内最大級の提携不動産会社数
- 年間20万件以上の売却をサポート
- マイページで査定結果を簡単に比較
訳あり物件に強い業者も多数登録しており、空き家や古家の売却に適している。
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※2022年1月現在 「不動産の一括査定サイトに関するランキング調査」より
空き家買取以外の処分方法
買取以外にも空き家の処分方法はある。状況に応じて最適な方法を選ぼう。
仲介
仲介は、不動産会社に依頼して一般の買主を探す方法だ。
| メリット | 市場価格で売却できる可能性がある 買取より高値がつくケースが多い |
|---|---|
| デメリット | 買主が見つかるまで時間がかかる(数ヶ月〜1年以上) 内覧対応や価格交渉が必要 物件の状態によっては売れないリスクがある 仲介手数料がかかる |
| 向いているケース | 立地や物件の状態が良い 時間に余裕がある 少しでも高く売りたい |
まず仲介で売りに出してみて、一定期間売れなければ買取に切り替える「買取保証」付きの仲介を利用する方法もある。
解体
建物を解体して更地にしてから売却する方法だ。
| メリット | 更地のほうが買い手がつきやすいケースがある 土地の活用の幅が広がる(駐車場、資材置き場など) |
|---|---|
| デメリット | 解体費用がかかる(木造で100〜200万円程度) 住宅用地特例がなくなり、固定資産税が上がる 解体しても売れないリスクがある |
| 向いているケース | 建物の状態が極端に悪く、「建物があることがマイナス」になっている 土地の価値が高いエリア 建物付きでは買い手がつかない |
解体費用を払っても得になるか、事前にシミュレーションが必要だ。買取業者に相談すれば、「解体したほうがいいか」「そのままのほうがいいか」のアドバイスをもらえることもある。
その他の方法
売却以外の選択肢も紹介する。
- 賃貸
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空き家を賃貸物件として活用する方法。家賃収入を得られるが、需要があるエリアでないと借り手がつかない。また、賃貸に出す前にリフォームが必要なことも多い。
- 空き家バンク
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自治体が運営する「空き家バンク」に登録する方法。移住希望者などに空き家情報を提供するマッチングサービスで、登録・利用は無料のことが多い。ただし、成約までに時間がかかることが多く、必ず売れる保証はない。
- 寄付・譲渡
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自治体や福祉団体などに寄付・譲渡する方法。「とにかく手放したい」「売れる見込みがない」場合の最終手段として検討できる。ただし、自治体は維持管理の負担から寄付を断るケースも多い。
- 相続放棄
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相続前であれば、相続放棄という選択肢もある。ただし、相続放棄は「すべての遺産を放棄する」ことになるため、空き家だけを放棄することはできない。また、相続放棄しても管理義務が残るケースがある点に注意が必要だ。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より
空き家買取のよくある質問(FAQ)
空き家買取に関するよくある質問にお答えする。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より
まとめ
空き家の処分方法にはいくつかの選択肢があるが、手間やコスト、スピードの面から考えると「買取」がもっとも現実的でおすすめだ。
- スピード
最短数日〜1ヶ月程度で売却完了。相続税の納付期限が迫っている場合などに最適。 - 手間
内覧対応、価格交渉、清掃・リフォームが不要。現状渡しで進められる。 - 確実性
買取業者が直接購入するため、「買い手が見つからない」リスクがない。 - 価格
市場価格の50〜80%程度が相場。仲介より低くなるが、仲介手数料は不要。
- 必ず複数の業者(最低3社、できれば5社以上)から査定を取る
- 査定額の根拠を明確に説明してくれる業者を選ぶ
- 契約条件(現状渡し、契約不適合責任の免責など)を確認する
- 一括査定サイトを活用して効率的に比較する
空き家は放置すればするほど価値が下がり、管理コストや税負担、近隣トラブルなどのリスクが増大する。「いつか売ろう」と先延ばしにせず、早めに行動することが大切だ。
本記事で紹介した一括査定サイトを活用して、まずは複数の業者から査定を取ってみよう。あなたの空き家問題がスムーズに解決することを願っている。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

