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不動産売却はどこに依頼する?仲介業者の選び方や大手と中小の違いを解説

この記事で解決できるお悩み
  • 不動産を売却するときの業者の選び方を知りたい
  • 不動産会社は大手と中小のどちらがよいか知りたい
  • 不動産売却で信頼できる仲介業者に出会うコツを知りたい

不動産を売却するとき、最初に迷いやすいのが「どの不動産会社に依頼すべきか」という点です。

結論からいうと、大手か中小かだけで決めるのはおすすめできません。大切なのは、売却する物件の種類・エリア・売却目的に合う会社か、そして担当者が信頼できるかです。

知名度の高い大手不動産会社には、広告力や店舗網、組織的な対応体制があります。一方、地域密着型の中小不動産会社には、地元の相場や買主の傾向に詳しいという強みがあります。

この記事では、大手・中小不動産会社の違い、不動産売却の依頼先を選ぶポイント、複数社を比較する際の一括査定サイトの使い方をわかりやすく解説します。

\全国認知度・今後利用意向6年連続No.1

※2025年9月19日〜23日「不動産査定サイト全国認知度・今後利用意向に関する調査」より

目次

不動産会社は大手と中小、どちらがいい?

不動産会社は、大手と中小のどちらか一方が必ず優れているわけではありません。

複数地域に店舗や顧客網を持つ大手は、広い範囲へ物件情報を届けやすい傾向があります。一方、地域密着型の中小不動産会社は、地元の相場や生活環境、買主の傾向を踏まえた提案を得意としている場合があります。

ただし、同じ規模の会社でも得意な物件や対応エリア、担当者の経験は異なります。会社の規模だけでなく、物件との相性や販売計画まで確認しましょう。

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比較項目大手不動産会社中小不動産会社
主な強み広告力
知名度
店舗・顧客網
組織的な対応
地域情報
柔軟な対応
地元の買主・業者とのつながり
検討しやすい例広い範囲から買主を探したい物件
需要の高いエリアのマンション
地域性が価格に影響しやすい戸建て・土地
相続物件や空き家
確認したい点担当者の地域理解
類似物件の売却実績
担当変更時の対応
広告の掲載先
人員・連絡体制
得意な物件種別

大手不動産会社の強みと注意点

大手不動産会社の強みは、知名度や広告力、組織的な販売体制です。

複数の地域に店舗や顧客網を持つ会社では、買主候補に物件情報を届けやすく、広告掲載や販売活動も仕組み化されていることがあります。

担当者が不在の場合に別のスタッフが対応するなど、社内のフォロー体制を期待できる点もメリットです。

ただし、大手であっても担当者の経験やエリア理解には差があります。特に地方や郊外の物件では、地域の相場や買主ニーズ、類似物件の成約事例を具体的に説明できるか確認しましょう。

仲介手数料についても、会社の規模だけで判断せず、媒介契約を結ぶ前に金額と計算方法を確認することが大切です。仲介手数料には上限があり、売買価格800万円以下の低廉な空家等には特例もあります。

中小不動産会社の対応力と地域密着の利点

中小不動産会社は、地域に根差した営業を行っていることが多く、地元の相場、学区、道路事情、買主の傾向などに詳しい場合があります。

地元の地主、工務店、金融機関、既存顧客とのつながりがあり、地域内で買主候補を探しやすいケースもあります。

また、社長やベテラン担当者が直接対応する会社では、価格設定や売却方針の相談をスピーディーに進められることもあります。

一方で、会社によって広告力や人員体制、専門分野に差が出やすい点には注意が必要です。ホームページの売却実績、ポータルサイトへの掲載状況、休業日を含む連絡体制、担当者の説明力を確認しましょう。

企業規模よりも重視すべきは「物件との相性」と「担当者の質」

不動産売却で重視すべきなのは、会社の規模よりも「自分の物件を売るための具体的な提案ができるか」です。

同じマンション内の成約実績がある、近隣の土地相場に詳しい、相続物件や相続した空き家の売却経験があるなど、物件との相性を確認しましょう。

さらに、担当者の対応も売却活動に影響します。査定額の根拠を説明できるか、物件の不利な条件も隠さず伝えるか、売却活動の進め方を具体的に提案できるかを確認してください。

迷ったときは、大手と中小の両方に同じ条件で査定を依頼し、査定額だけでなく説明内容、販売計画、担当者との相性まで比較するのがおすすめです。

\全国認知度・今後利用意向6年連続No.1

※2025年9月19日〜23日「不動産査定サイト全国認知度・今後利用意向に関する調査」より

不動産売却の依頼先を選ぶ5つのポイント

不動産会社選びでは、査定額の高さだけで判断しないことが重要です。

査定額は、将来その金額で売れることを保証するものではありません。高い査定額を提示されても、根拠や販売計画が弱ければ、売り出し後に値下げが必要になることがあります。

次の5つを確認し、納得して任せられる会社を選びましょう。

1. 売却実績の豊富さを確認する

不動産会社を選ぶときは、単に「実績が多いか」ではなく、売却する物件と似た実績があるかを確認しましょう。

マンションなら同じマンションや近隣マンションの成約事例、戸建てなら築年数や土地面積が近い物件の売却実績、土地なら用途地域や接道条件が似た事例が参考になります。

担当者には、次のような質問をすると実力を見極めやすくなります。

  • このエリアで直近に売却した事例はあるか
  • 似た条件の物件は、いくらで、どのくらいの期間で売れたか
  • 売出価格と成約価格には、どの程度の差があったか
  • 売れない場合、いつ価格や販売方法を見直すか

2. 売却エリアに精通しているかを見極める

不動産の価格や売れやすさは、エリアや物件条件によって変わります。

駅までの距離、学区、周辺施設、再開発、災害リスク、近隣の売り出し状況などを理解している会社は、物件の特徴を買主へ説明しやすくなります。

店舗が近いかどうかだけでなく、担当者がその地域でどの程度の売却経験を持ち、現在の競合物件を把握しているか確認しましょう。

3. 査定額の根拠が明確かを確認する

複数社に査定を依頼すると、査定額に差が出ることがあります。重要なのは、金額の高低ではなく「なぜその査定額になるのか」です。

信頼できる会社は、近隣の成約事例、現在の売り出し物件、物件の状態などを示しながら説明します。土地の場合は、公示地価や路線価などが補助資料として使われることもあります。

ただし、公示地価や路線価は、それぞれ公的評価や税額計算などに用いられるもので、実際の市場価格と同じではありません。査定書では、どの資料をどのように反映したのか確認しましょう。

相場より極端に高い査定額を提示しながら、根拠や販売計画を説明しない会社には注意が必要です。高い査定額だけで決めず、想定する売出価格、成約見込み価格、価格を見直す時期まで聞いてください。

4. 販売活動と広告の内容を確認する

不動産売却では、物件情報をどのように買主へ届けるかも大切です。

ポータルサイトへの掲載、自社サイトでの紹介、写真の撮り方、間取り図、物件コメント、周辺情報の見せ方によって、買主が受ける印象は変わります。

依頼前に、次の点を確認しておきましょう。

  • どの不動産ポータルサイトに掲載するか
  • 写真や物件コメントをどのように作成するか
  • 内覧につながる工夫をしてくれるか
  • レインズへの登録時期と登録後の確認方法
  • 売却活動の報告頻度や内容はどうなっているか

5. 営業担当者の誠実さと説明力を確認する

実際に売却活動を進めるのは、会社名ではなく担当者です。

初回相談の段階で、返信が適切な速さか、専門用語をわかりやすく説明してくれるか、物件に不利な情報も伝えてくれるかを確認しましょう。

特に注意したいのは、契約を急かす、根拠の薄い高額査定を強調する、デメリットを説明しない、質問への回答が曖昧といった担当者です。

ブランディングテクノロジー株式会社が2020年に公表した調査では、最終的に売却依頼先を決めたポイントとして「査定金額」が24.4%(51人)、「担当者の対応・印象」が23.9%(50人)でした。

過去の調査ではありますが、査定額と同じ程度に担当者の対応が重視されていたことがわかります。数値は参考としつつ、自分が疑問や不安を率直に相談できる担当者かを判断しましょう。

契約前に確認しておきたい項目

不動産会社を選ぶときは、媒介契約の内容もあわせて確認しましょう。

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確認項目見るべきポイント
媒介契約の種類一般媒介は複数社に依頼できます
専任媒介・専属専任媒介は1社のみです
専任媒介は自己発見取引が可能ですが、専属専任媒介はできません
レインズ登録専属専任媒介は媒介契約締結日の翌日から5日以内、専任媒介は7日以内に登録義務があります
不動産会社やレインズの休業日は日数に含みません
登録証明書専任媒介・専属専任媒介では登録証明書を受け取り、価格や所在地などの登録内容を確認しましょう
売主専用画面で登録内容や取引状況も確認できます
販売報告専属専任媒介は1週間に1回以上、専任媒介は2週間に1回以上の報告義務があります
一般媒介に法定の報告義務はありませんが、報告を求めることは可能です
仲介手数料売買の仲介手数料には上限があります
売買価格800万円以下の低廉な空家等には特例があるため、媒介契約前に金額と計算方法を確認しましょう

売却実績、エリア理解、査定根拠、販売活動、担当者対応を総合的に見れば、自分の物件に合う仲介業者を選びやすくなります。

\全国認知度・今後利用意向6年連続No.1

※2025年9月19日〜23日「不動産査定サイト全国認知度・今後利用意向に関する調査」より

不動産売却で良い仲介業者に出会うには一括査定で複数社を比較する

不動産一括査定サイト3社を比較するイメージ

良い仲介業者を見つけるには、複数社の査定額や提案内容を比較することが重要です。

1社だけに査定を依頼すると、その査定額が高いのか低いのか、販売計画が妥当なのか判断しにくくなります。一括査定サイトを使えば、複数の不動産会社へまとめて査定を依頼し、査定根拠や担当者の対応を比較できます。

査定を依頼しただけで、媒介契約の締結や売却を義務付けられるわけではありません。査定額が最も高い会社へ依頼する必要もないため、説明や販売計画を聞いてから判断しましょう。

一括査定では、選択した複数社から電話やメールで連絡が来ることがあります。備考欄に「メールでの連絡を希望」と書くことはできますが、必ずメールだけになるとは限りません。申込み前に、連絡先や個人情報の提供先も確認してください。

また、査定後に複数社へ売却を依頼したい場合は、媒介契約の種類に注意しましょう。複数社へ依頼できるのは一般媒介契約です。専任媒介契約や専属専任媒介契約は、1社のみと契約します。

物件所在地や物件種別によっては、査定を依頼できる会社が少ないこともあります。表示された会社の得意分野を確認し、無理に上限数まで選ぶ必要はありません。

ここでは、代表的な不動産一括査定サイトを比較します。

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サービス運営会社参加・提携社数一括依頼数・入力目安
リビンマッチリビン・テクノロジーズ株式会社全国2,100社以上
※サービスにより異なる
最大6社
最短45秒
HOME4U株式会社NTTデータ・ウィズ全国約2,500社最大6社
約60秒
イエウール株式会社Speee全国2,000社以上最大6社
最短60秒

社数や入力時間は各サービスの公式案内に基づく目安です。実際に紹介される会社数は、物件の所在地や種類、各社の対応状況によって異なります。

リビンマッチ

  • 東証グロース・名証メイン上場のリビン・テクノロジーズ株式会社が運営
  • 全国2,100社以上の不動産会社が参加
  • 最大6社へ依頼でき、入力は最短45秒

リビンマッチは、リビン・テクノロジーズ株式会社が運営する不動産一括査定サイトです。

2006年にサービスを開始し、公式サイトでは査定依頼・資料請求の年間受付件数が24万件を超えると案内されています。全国2,100社以上の不動産会社が参加しており、参加社数はサービスによって異なります。

売却査定では最大6社へ依頼でき、入力時間は最短45秒です。運営会社はプライバシーマークを取得しています。

大手と地域密着型の会社をまとめて比較したい人や、地方・郊外の物件に対応できる会社を探したい人にも利用しやすいサービスです。

\全国認知度・今後利用意向6年連続No.1

※2025年9月19日〜23日「不動産査定サイト全国認知度・今後利用意向に関する調査」より

HOME4U

不動産一括査定サイトのHOME4Uを紹介する画像
  • 2001年開始の不動産一括査定サービス
  • NTTデータグループのNTTデータ・ウィズが運営
  • 全国約2,500社から最大6社へ査定依頼が可能

HOME4Uは、株式会社NTTデータ・ウィズが運営する不動産一括査定サイトです。

2001年に開始したサービスで、全国約2,500社の不動産会社と提携しています。大手不動産会社から地域に詳しい中小不動産会社まで、物件条件に応じて最大6社へ査定を依頼できます。

累計査定件数は、2025年2月時点で65万件を超えています。長年の運営実績や査定件数を重視したい人におすすめです。

公式サイトでは、査定依頼先として選んだ会社以外からは連絡が来ない仕組みと案内されています。どの会社へ個人情報を送るか、申込み画面で確認してから依頼しましょう。

イエウール

不動産一括査定サイトのイエウールを紹介する画像
  • 東証スタンダード上場の株式会社Speeeが運営
  • 全国2,000社以上の不動産会社と提携
  • 最大6社へ依頼でき、入力は最短60秒

イエウールは、株式会社Speeeが運営する不動産一括査定サイトです。

マンション、一戸建て、土地などの売却を検討している人が、インターネット上で最大6社へ無料査定を依頼できます。

全国2,000社以上の不動産会社と提携しており、入力時間は最短60秒です。公式サイトでは、売却成立サポート件数が年間20万件を突破したと案内されています。

また、利用者からのクレームが多い提携企業について、契約を解除できる運用を設けています。ただし、紹介された会社が自分の物件に合うかは、売却実績や査定根拠、担当者の対応を見て判断しましょう。

\月間利用者数33突破!最大6社比較/

※2025年1月現在「不動産の一括査定サイトに関するランキング調査」より
(株)東京商工リサーチ調べ

信頼できる仲介業者を見極めて、納得のいく不動産売却を実現しよう

不動産売却では、大手と中小のどちらを選ぶかだけでなく、自分の物件に合う会社かどうかを見極めることが大切です。

売却実績、エリアへの理解、査定額の根拠、販売活動、担当者の対応を確認すれば、納得して任せられる仲介業者を選びやすくなります。

まずは複数社に同じ条件で査定を依頼し、査定額だけでなく、成約見込み価格、販売計画、担当者との相性まで比較しましょう。

媒介契約を結ぶ前には、契約の種類、仲介手数料、レインズ登録、販売報告の頻度を確認してください。わからない点を曖昧にせず、納得してから契約することが重要です。

信頼できるパートナーを見つけて、納得のいく不動産売却を進めましょう。

\全国認知度・今後利用意向6年連続No.1

※2025年9月19日〜23日「不動産査定サイト全国認知度・今後利用意向に関する調査」より

出典

国土交通省「消費者の皆様向け 不動産取引に関するお知らせ」
公益財団法人 東日本不動産流通機構「媒介契約制度」
国土交通省「不動産情報ライブラリ」
国税庁「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」
ブランディングテクノロジー株式会社「2500人のアンケートから解った<中小不動産会社向け売却獲得の勝ちパターン>を公表」(公開日:2020年9月24日)
リビンマッチ「不動産一括査定・売却はリビンマッチ」
リビンマッチ「不動産売却の一括査定」
リビン・テクノロジーズ株式会社「『リビンマッチ』が全国認知度・今後利用したい不動産査定サイト 6年連続No.1に輝きました!」(公開日:2025年10月9日)
リビン・テクノロジーズ株式会社「会社概要」
HOME4U「不動産一括査定・不動産売却ならHOME4U」
HOME4U「HOME4U(ホームフォーユー)実際どう?リアルな利用者の口コミ・評判」(更新日:2026年6月10日)
株式会社NTTデータ・ウィズ「HOME4U(ホームフォーユー)」
イエウール「不動産売却査定ならイエウール」
イエウール「初めての方へ」
株式会社Speee「会社概要」

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