- 「どんな不動産でも買い取ります」という広告が信用できるのか知りたい
- 安全な買取業者なのかを見極める方法が知りたい
- 不動産買取業者を利用する際のリスクや注意点を知りたい
「どんな不動産でも買い取ります」という広告を見て、本当に信用してよいのか不安に感じていませんか。
築年数が古い家、相続した空き家、駅から遠い土地など、仲介では売れにくい不動産を持っている人にとっては、魅力的な言葉に見えるでしょう。
ただし、「どんな不動産でも買取」と書かれていても、すべての物件を必ず買い取ってもらえるわけではありません。また、買取業者の中には、強引に契約を迫ったり、相場より極端に安い価格で買い取ろうとしたりする業者もあります。
大切なのは、「買取できるかどうか」だけでなく、「その業者が信頼できるか」「査定価格の根拠を説明してくれるか」「契約内容に不利な点がないか」を確認することです。
本記事では、「どんな不動産でも買取」とうたう業者を利用する前に確認すべきこと、信頼できる買取業者の見極め方、利用時の注意点をわかりやすく解説します。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2025年9月19日-23日 「サイト評価に関する調査」より
「どんな不動産でも買取」は買取業者でも条件確認が必須
「どんな不動産でも買取」とうたっている業者の中には、売れにくい不動産の買取に対応できる不動産買取業者もあります。
ただし、「買取業者だから必ず安心」とは言い切れません。信頼できる業者を選ぶには、宅地建物取引業の免許、査定価格の根拠、契約内容、過去の行政処分歴などを確認する必要があります。
まずは、不動産買取業者の仕組みと、注意が必要な業者の特徴を確認しましょう。
不動産買取業者とは
不動産買取業者とは、土地や建物などの不動産を、売主から直接買い取る不動産会社のことです。
一般的な仲介では、不動産会社が買主を探し、売主と買主の売買契約をサポートします。一方、買取では不動産会社が買主になるため、条件がまとまれば比較的早く売却できます。
買取業者は、買い取った不動産をリフォーム・リノベーションしたり、土地として活用しやすい状態に整えたりして再販します。そのため、築古物件、空き家、立地が悪い物件など、仲介では売れにくい不動産でも買取できる場合があります。
ただし、買取業者は再販時の費用や利益を見込んで査定します。そのため、仲介で売る場合よりも売却価格は低くなるのが一般的です。
不動産買取を利用する場合は、「早く売れる」「売れにくい物件でも相談できる」というメリットだけで判断せず、買取価格の根拠や契約条件を確認したうえで進めましょう。
要注意な不動産会社の特徴
「どんな不動産でも買取」とうたう業者の中には、売主の不安につけ込み、不利な条件で契約を進めようとする会社もあります。
とくに、次のような特徴がある場合は注意しましょう。
- ホームページ・会社情報の特徴
- 会社概要や所在地、代表者名、免許番号がわかりにくい
- 宅地建物取引業の免許番号を確認できない
- 買取実績や対応エリアの説明が極端に少ない
- 「必ず高額買取」「即決なら特別価格」など、根拠のない強い表現が多い
- 査定や契約に関する注意点がほとんど書かれていない
- 担当者・契約時の特徴
- 売却することを前提に話を進めてくる
- 査定価格の根拠を質問しても、明確に答えない
- 売却のメリットだけを伝え、価格が下がる理由やリスクを説明しない
- 「今日契約しないと価格が下がる」など、即決を迫ってくる
- 売却と同時に別の不動産購入や投資を強くすすめてくる
強引な勧誘や、内容を十分に理解しないまま契約することは、売却後のトラブルにつながります。少しでも不安がある場合は、その場で契約せず、家族や専門家、消費生活センターなどに相談しましょう。
また、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」では、宅地建物取引業者の情報を確認できます。過去の行政処分歴は、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」も参考になります。
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※2025年9月19日-23日 「サイト評価に関する調査」より
買取業者が売れにくい不動産を買い取れる理由
不動産買取業者が売れにくい物件を買い取れるのは、買い取ったあとに再販する仕組みを持っているためです。
もちろん、法的な問題がある物件、権利関係が複雑な物件、再販の見込みが立たない物件などは、買取できない場合もあります。
それでも、一般の買主が見つかりにくい不動産を買取業者が検討できる理由は、主に次の2つです。
独自の販売ルートで再販できる
不動産買取業者にとって重要なのは、買い取った不動産を再販できるかどうかです。
たとえば、一般の買主には人気が出にくい築古住宅でも、リフォーム後に再販できるルートを持っていれば、買取を検討できます。土地として活用しやすい物件であれば、建物を解体して再販するケースもあります。
また、地域の投資家、リフォーム会社、建売業者、賃貸事業者など、一般の売却活動では接点を持ちにくい買い手候補へ販売できる業者もあります。
このような販売ルートがあるため、買取業者は仲介では売れにくい不動産でも査定できる場合があります。
ただし、どの物件でも無条件で買い取れるわけではありません。物件の状態、立地、法令上の制限、再販にかかる費用によって、買取可否や買取価格は変わります。
不動産の評価・再生ノウハウを持っている
買取業者は、買い取った不動産を再生して売却することを前提に査定します。
たとえば、古い建物が残っている土地でも、建物の状態や解体費用、周辺の需要を踏まえて評価します。雨漏りや設備の劣化がある住宅でも、リフォーム費用と再販価格を見込んで買取できる場合があります。
一般の買主は、修繕費用や将来のリスクを嫌がることが多いため、劣化が進んだ物件は売れにくくなります。一方、買取業者は工事費用や再販後の需要を計算したうえで判断するため、別の視点から価値を見つけられることがあります。
そのため、「仲介では売れなかった物件」でも、買取業者なら相談できる可能性があります。
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※2025年9月19日-23日 「サイト評価に関する調査」より
買取業者の信頼性を見極める6つの方法
不動産買取では、査定価格だけで業者を決めるのは危険です。
一見高い査定額を提示されても、後から価格を下げられたり、契約条件が売主に不利だったりする可能性があります。
ここでは、買取業者の信頼性を見極めるために確認したい6つのポイントを紹介します。
1. 査定価格の根拠
信頼できる買取業者は、査定価格の根拠を具体的に説明してくれます。
確認したいのは、周辺の取引事例、物件の状態、リフォームや解体にかかる費用、再販時の見込み価格などです。
査定価格が高いこと自体は悪いことではありません。ただし、根拠の説明がない高額査定には注意が必要です。契約直前や調査後に大きく減額される可能性もあるため、金額だけで判断しないようにしましょう。
2. 買取実績の豊富さ
買取実績が豊富な業者は、売れにくい不動産の評価や再販に慣れている可能性があります。
ホームページを見るときは、買取件数だけでなく、対応している物件種別やエリアも確認しましょう。築古戸建て、空き家、土地、再建築不可物件、収益物件など、売りたい不動産に近い実績があるかを見ることが大切です。
実績が多くても、自分の物件と条件が大きく違えば参考になりにくい場合があります。数字だけでなく、得意分野との相性も見て判断しましょう。
3. 対応の早さと説明の丁寧さ
担当者の対応が早いことは、業者選びの判断材料になります。ただし、早さだけでなく、説明の丁寧さも重要です。
売主の希望を聞かずに売却を急がせる業者よりも、売却理由や希望時期、住宅ローンの有無、相続の状況などを確認したうえで提案してくれる業者のほうが安心です。
質問に対してわかりやすく答えてくれるか、専門用語をかみ砕いて説明してくれるかも確認しましょう。
4. 価格交渉への向き合い方
提示された買取価格に納得できない場合は、交渉しても問題ありません。
信頼できる業者は、価格を上げられる場合も、上げられない場合も、その理由を説明してくれます。反対に、交渉しただけで態度が悪くなったり、説明を避けたりする業者には注意しましょう。
ただし、買取価格には再販費用や利益が含まれるため、必ず希望額まで上がるわけではありません。交渉では、他社査定や周辺相場をもとに、冷静に話し合うことが大切です。
5. 口コミや評判の確認
口コミや評判も、業者を判断する材料になります。
確認するときは、公式サイトに掲載されている口コミだけでなく、Googleマップ、口コミサイト、SNSなど外部の情報も見てみましょう。
ただし、口コミは個人の体験に基づくものです。良い口コミが多いから必ず安心、悪い口コミがあるから必ず危険とは限りません。対応の傾向や、悪い口コミへの向き合い方を確認する程度にとどめるのがおすすめです。
6. 宅建業免許と行政処分歴
不動産会社を選ぶときは、宅地建物取引業の免許番号を確認しましょう。
宅地建物取引業の免許は5年ごとに更新が必要です。免許番号は一般的に「国土交通大臣(●)第○○号」「東京都知事(●)第○○号」のように表記され、カッコ内の数字が更新回数を示します。
更新回数が多いほど営業年数が長い目安になりますが、新しい会社だから危険というわけではありません。免許番号の有無、会社情報、担当者の説明、行政処分歴などを総合的に見て判断しましょう。
行政処分歴は、国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」で確認できます。過去5年分の宅地建物取引業者への行政処分等情報が公開されているため、契約前の確認材料として活用しましょう。
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※2025年9月19日-23日 「サイト評価に関する調査」より
買取業者で不動産買取を進める時の注意点
不動産買取は、早く売りたい人や、仲介では売れにくい物件を手放したい人にとって便利な売却方法です。
一方で、仲介より売却価格が下がりやすいことや、対応できる業者が限られることには注意が必要です。契約後に後悔しないために、次の3点を確認しましょう。
売却額は市場価格の2〜3割減が目安
不動産買取を利用する場合、買取価格は仲介で売る場合の市場価格より2〜3割ほど低くなることが多いです。
不動産買取は、買取業者に直接不動産を買い取ってもらう売却方法です。買主を探す仲介と違い、条件がまとまれば短期間で売却しやすい一方、買取業者は再販費用や利益を見込んで価格を決めます。
買取価格が下がりやすい理由は、主に次のとおりです。
- 買取業者が買い取った後に再販するため
- リフォーム・解体・測量などの費用が見込まれるため
- 買取業者の利益や販売リスクが差し引かれるため
- 契約内容によっては、売主の契約不適合責任を抑えやすいため
たとえば、市場価格が5,000万円の不動産なら3,500万〜4,000万円、3,000万円の不動産なら2,100万〜2,400万円前後が目安になるケースがあります。
ただし、これはあくまで目安です。物件の状態、立地、築年数、法令上の制限、業者の再販ルートによって、実際の買取価格は変わります。
「少し時間がかかってもできるだけ高く売りたい」という人は、買取だけでなく仲介による売却も比較しましょう。反対に、「早く現金化したい」「修繕せずに売りたい」「近所に知られずに売りたい」という人は、買取のメリットが大きくなる場合があります。
買取価格が下がる理由について、詳しくは「なぜ不動産の買取価格は安いの?安くても不動産買取がおすすめなケースも解説」で紹介しているので、本記事と合わせて参考にしてください。
買取対応している不動産会社は限られる
不動産買取は、すべての不動産会社が対応しているわけではありません。
とくに、築古物件、空き家、再建築が難しい物件、権利関係が複雑な物件などは、買取できる業者が限られます。
不動産を買い取り、修繕や再販まで行うには、資金力、販売ルート、物件を再生するノウハウが必要です。そのため、大手だから必ず買取に対応できるわけではなく、地域密着型の会社や買取専門会社のほうが適している場合もあります。
売却を検討するときは、1社だけに相談するのではなく、複数の買取業者へ査定を依頼し、自分の物件に対応できる会社を比較しましょう。
最低3社以上の査定比較が目安
不動産買取を依頼する場合は、3社以上から査定を取ることを目安にしましょう。
1社だけの査定では、その価格が高いのか安いのか判断しにくくなります。2社でも比較はできますが、物件によっては査定額に大きな差が出るため、できれば3社以上を比較したほうが安心です。
複数社の査定を比較すると、買取価格だけでなく、対応の早さ、説明の丁寧さ、契約条件、引き渡し時期なども見えてきます。
ただし、査定依頼先が多すぎると連絡対応に時間がかかります。まずは3〜6社程度を目安に、物件の種類や地域に合う買取業者へ相談しましょう。
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※2025年9月19日-23日 「サイト評価に関する調査」より
「どんな不動産でも買取できる」買取業者は一括査定サイトで比較

不動産買取では、買取価格が仲介より低くなりやすいからこそ、複数社の査定比較が重要です。
ただ、自分で買取業者を1社ずつ探して問い合わせるのは手間がかかります。そこで検討したいのが、一括査定サイトです。
一括査定サイトを使えば、物件情報を一度入力するだけで、複数の不動産会社へ査定を依頼できます。サイトによっては最大6社に査定依頼できるため、買取価格や対応を比較しやすくなります。
ただし、地域や物件条件によっては、最大社数まで査定依頼できない場合があります。また、査定依頼後は不動産会社から連絡が入るため、連絡手段や対応できる時間帯も確認しておくと安心です。
ここでは、不動産買取を検討するときに比較候補に入れたい一括査定サイトを3つ紹介します。
おすすめの一括査定サイト1|リビンマッチ

リビンマッチは、リビン・テクノロジーズ株式会社が運営する不動産サービスの比較サイトです。
リビン・テクノロジーズ株式会社は、東京証券取引所グロース市場と名古屋証券取引所メイン市場に上場しており、プライバシーマーク認定事業者でもあります。
リビンマッチの不動産売却査定では、一度の入力で複数の不動産会社に査定・相談依頼ができます。最大6社へ依頼できるため、買取価格や担当者の対応を比較したい人に向いています。
また、不動産売却だけでなく、不動産買取、任意売却、賃貸管理、土地活用など、住まいに関する複数のサービスを扱っている点も特徴です。
「まずは自分の不動産が買取対象になるのか知りたい」「複数の買取業者を比較したい」という人は、リビンマッチで査定先を探してみましょう。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2025年9月19日-23日 「サイト評価に関する調査」より
おすすめの一括査定サイト2|HOME4U

HOME4Uは、株式会社NTTデータ・ウィズが運営する不動産一括査定サイトです。
公式サイトでは、実績のある不動産会社のみを選定し、大手企業から地域に精通した中小企業まで約2,500社と提携しているとされています。
HOME4Uは最大6社へ査定依頼できるため、査定価格や不動産会社の対応を比較しやすい点が特徴です。査定件数は累計65万件を突破しており、長く運営されている一括査定サイトを使いたい人に向いています。
また、NTTデータグループ会社が運営しているため、運営元の安心感を重視したい人にも候補になります。
不動産買取だけでなく、仲介による売却も比較しながら検討したい場合は、HOME4Uもチェックしてみましょう。
おすすめの一括査定サイト3|イエウール

イエウールは、株式会社Speeeが運営する不動産売却査定専門サイトです。
公式サイトでは、2,000社以上の優良不動産会社の中から、物件種別やエリアに合わせて厳選された最大6社が査定価格を算出するとされています。
また、東京商工リサーチの「不動産の査定サイトに関するランキング調査」において、利用者数、提携会社数、エリアカバー率の3部門で1位を獲得したと発表されています。
全国の不動産会社と幅広くつながっているため、地方の物件や、複数社を比較したい人に向いています。
査定前に不動産価格の目安を知りたい人や、地域に対応できる不動産会社を探したい人は、イエウールも候補に入れてみましょう。
\月間利用者数3万3千人突破!最大6社と比較できる/
※2025年1月現在「不動産の一括査定サイトに関するランキング調査」より
(株)東京商工リサーチ調べ
「どんな不動産でも買取」とうたう業者は慎重に比較
本記事では、「どんな不動産でも買取」とうたう業者を利用する前に確認すべきこと、信頼できる買取業者の見極め方、買取を進める際の注意点を解説しました。
不動産買取業者の中には、築古物件や空き家など、仲介では売れにくい不動産を買い取れる会社があります。
一方で、「どんな不動産でも買取」という言葉だけを信じて契約するのは危険です。買取価格の根拠を説明してくれるか、契約を急かさないか、宅建業免許や行政処分歴に問題がないかを確認しましょう。
また、不動産買取は仲介より売却価格が低くなりやすい売却方法です。納得して売却するためには、複数社の査定を比較し、価格だけでなく対応や契約条件も確認することが大切です。
自分で買取業者を探すのが難しい場合は、一括査定サイトを活用すると、複数の不動産会社へ効率よく査定依頼できます。
売れにくい不動産でも、業者選びを誤らなければ売却できる可能性があります。まずは複数社の査定を比較し、安心して相談できる買取業者を見つけましょう。
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2025年9月19日-23日 「サイト評価に関する調査」より
不動産買取業者に関するよくある質問
\6年連続不動産査定サイトNO.1/
※2025年9月19日-23日 「サイト評価に関する調査」より
出典
国土交通省「宅地建物取引の免許について」
国土交通省「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」
国土交通省「ネガティブ情報等検索サイト 宅地建物取引業者」
国土交通省「高齢者の自宅の売却トラブルにご注意ください!」
消費者庁「住宅の売却、資産の管理に絡む契約は慎重に!」
不動産ジャパン「売買契約を結ぶ~不動産基礎知識:買うときに知っておきたいこと」
リビンマッチ「不動産売却 の一括査定」
リビン・テクノロジーズ株式会社「会社概要」
HOME4U「不動産一括査定・不動産売却ならHOME4U」
HOME4U「HOME4U(ホームフォーユー)実際どう?リアルな利用者の口コミ・評判」
イエウール「不動産査定ならイエウール!完全無料で不動産会社に一括査定依頼」
株式会社Speee「不動産一括査定サービス「イエウール」が、東京商工リサーチ『不動産の査定サイトに関するランキング調査』にて、査定依頼ユーザー数・提携不動産会社数・エリアカバー率において4年連続全ての部門で1位を獲得」(公開日:2025年9月8日)

