HOME4U(ホームフォーユー)は、物件情報を一度入力し、選んだ複数の不動産会社へまとめて査定を依頼できるサービスです。運営元は、NTTデータグループの株式会社NTTデータ・ウィズです。
ただし、HOME4Uの不動産一括査定は、価格だけを匿名で確認するサービスではありません。現行フォームでは電話番号の入力が必須で、申込み後は、選んだ不動産会社などから電話やメールで連絡が届きます。
また、公式フォームでは、売却意思のない価格調査だけの利用を控えるよう案内されています。利用規約でも、申込みから1年以内に対象物件を売却する予定がないと確認された場合、利用契約を解約することがあると定められています。
口コミが「まとめて比べられて助かった」と「電話への対応が負担だった」に分かれるのは、この仕組みによるものです。連絡を受けられる社数と時間帯を決めておけば、負担を抑えながら、各社の査定根拠や販売方針を比較できます。
- 今がHOME4Uを使うタイミングか、15秒で判断できる
- 最初の電話で、長話をせずに希望を伝えられる
- 査定額の高さに惑わされずに会社を選べる(必須3問+追加4問)
- 契約しない会社へ、電話でもメールでも迷わず断れる
この記事で扱うのは、HOME4Uの「不動産売却」一括査定です。サービス内容、利用規約、個人情報の取扱い、公的資料は、2026年8月10日時点の内容を確認しています。
【15秒診断】HOME4Uの一括査定は今申し込むべき?
判断するときは、「1年以内に売却する可能性があるか」と「複数社からの連絡へ対応できるか」を確認します。
- 1年以内に売る方向で考えていて、数社とやり取りする時間もある
- 利用を検討しやすいタイミングです。査定額だけでなく、その根拠と販売方法まで比較できます
- 売却する予定はなく、周辺の相場だけを知りたい
- 一括査定への申込みは不要です。国土交通省の不動産情報ライブラリで、近隣の取引価格を確認できます
- 今は電話やメールへ対応する余裕がない
- 落ち着いて連絡を受けられる時期まで待つほうが、各社の説明をきちんと比較できます
現行フォームでは、電話番号が必須で、メールアドレスは任意です。利用規約では、電話で本人確認が取れない場合や、電話以外の連絡方法だけを指定した場合、利用契約を解約することがあると定められています。
メール中心の連絡を希望することはできますが、電話確認を一切受けない前提では申し込まないほうがよいでしょう。
HOME4Uの評判・口コミの意見が分かれる理由は?
公開されている口コミには、「複数社をまとめて比較できた」という評価と、「電話やメールへの対応が負担だった」という不満の両方が見られます。
正反対の感想に見えますが、原因は同じです。
HOME4Uは、売却を検討している人の情報を、査定に対応できる不動産会社へ取り次ぐサービスだからです。査定額を算出するのも、物件を買い取ったり買主を探したりするのも、HOME4Uではなく各不動産会社です。一度の入力で複数社へ依頼できる一方、査定や売却提案は各社が個別に行うため、それぞれから連絡が届きます。
口コミを読むときは、申込画面やマッチングの使いやすさに対する評価なのか、紹介先の不動産会社や担当者に対する評価なのかを分けて考えると、参考になる情報を選び取れます。
HOME4U申込み後の流れ|査定依頼から比較までの4ステップ
申込み後の連絡は、本人確認や査定に必要な情報の確認、査定結果の説明、訪問査定の提案などを目的として行われます。流れを知っておけば、その場で答えることと、資料を確認して後から返すことを切り分けられます。
物件情報と連絡先を入力すると、対応候補となる会社が表示されます。その中から、査定を依頼する会社を選びます。表示された会社をすべて選ぶ必要はありません。
HOME4U運営事務局から本人確認の電話が入る場合があります。また、選んだ不動産会社から、物件の状態、売却時期、希望する査定方法などを確認する電話やメールが届きます。答える前に、会社名、担当者名、用件を確認します。
現地を見ず、物件データや取引事例から概算する「机上査定」の結果が届きます。より具体的な査定が必要な場合は、担当者が物件を確認する「訪問査定」を提案されることがあります。査定書の形式や連絡方法は会社によって異なります。
査定額だけでなく、参考にした成約事例、想定する売却期間、広告方法、価格を見直す条件まで比べます。査定を受けただけでは、媒介契約や売買契約は成立しません。
利用規約では、利用者が希望した連絡手段や方法に沿えない場合があると定められています。「メール中心」と伝えても、本人確認や追加情報の確認で電話が必要になることがあります。
HOME4Uの利用が無料でも連絡が来る理由|不動産会社向けの集客サービスでもある
HOME4Uの一括査定を利用する人に、サービス利用料はかかりません。不動産会社向けの加盟案内では、売却を検討している人を紹介する集客サービスとして、完全従量制の料金体系を案内しています。
不動産会社にとって、届いた査定依頼は媒介契約や買取につながる可能性がある情報です。そのため、申込み後には物件条件の確認や査定結果、売却方法に関する連絡が届きます。
「無料」の対象は、一括査定サービスの利用料に限られます。申込み後の連絡は届きますし、仲介手数料など売却時の費用も別に発生します。
- 利用料0円
無料なのは一括査定サービスの利用料です。仲介手数料、登記費用、測量費、税金など、売却時の費用は別に発生する場合があります。 - 入力約1分
公式サイトが案内している入力時間の目安です。査定額が分かるのは入力直後ではなく、各社の確認や査定を経てからです。 - 最大6社
同時に査定を依頼できる会社数の上限です。物件所在地や条件によっては、表示される会社が6社未満になることもあります。 - 提携約2,500社
大手から地域密着型までを含む、ネットワーク全体の規模です。ひとつの物件で選べるのは、このうち最大6社です。
HOME4Uは怪しい?運営会社と個人情報の取扱いについて
HOME4Uの運営会社、利用規約、個人情報取扱方針、問い合わせ先は、公式サイトで確認できます。
公式サイトでは、通信を暗号化するSSLサーバ証明書の利用と、運営会社によるプライバシーマーク取得を案内しています。
ただし、運営会社の情報やセキュリティ対策を確認できることと、紹介先の査定額や担当者の対応が信頼できることは別です。不動産会社ごとに、免許情報、査定根拠、契約内容を確認する必要があります。
HOME4Uの運営会社はNTTデータグループの株式会社NTTデータ・ウィズ
2026年8月10日時点の運営会社は、株式会社NTTデータ・ウィズです。HOME4Uは2001年11月に開始されたサービスで、現在も一括査定や不動産関連情報を提供しています。
2025年4月1日、NTTデータマネジメントサービスとNTTデータ・スマートソーシングの統合によって、NTTデータ・ウィズが設立されました。これに伴い、HOME4Uの運営会社もNTTデータ・スマートソーシングからNTTデータ・ウィズへ変更されています。
HOME4Uに入力した個人情報の流れ|選んだ会社から再提供される場合がある
査定を依頼するには、物件所在地や面積だけでなく、氏名、住所、電話番号などの入力が必要です。HOME4Uから直接査定依頼情報が送られる主な相手は、候補画面で利用者が選んだ不動産会社です。
ただし、個人情報取扱方針では、選んだ不動産会社から、その会社の販売会社、フランチャイズ・ボランタリーチェーンの加盟店、業務提携先などへ情報が再提供される場合があるとしています。
- 利用者からHOME4Uへ
物件情報、氏名、住所、電話番号などを入力する - HOME4Uから選んだ会社へ
査定に必要な情報がインターネットなどで提供される - 選んだ会社から関係先へ
販売会社、フランチャイズ加盟店、業務提携先などへ再提供される場合がある - 不動産会社や関係先から利用者へ
査定、資料、問い合わせ、アンケートなどに関する連絡が届く場合がある
HOME4Uの公式サイトには、選択した会社以外からの連絡はない旨の案内もあります。一方、個人情報取扱方針では、選択会社の業務提携先などへの再提供が認められています。
そのため、送信前に選んだ会社名をメモしておくと、後から連絡元を照合できます。提供先の詳細は個人情報の取り扱いについてに記載があります。
心当たりのない会社から連絡が来た場合は、追加の個人情報をすぐに伝えないでください。
会社名、担当者名、HOME4Uや依頼先との関係を確認し、必要に応じてHOME4Uの公式窓口や、国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで照合します。
HOME4Uの電話はしつこい?申込み前にしておきたい4つの準備
HOME4Uの一括査定では、電話が完全にゼロになるとは限りません。運営事務局による本人確認や、不動産会社による物件条件の確認が行われるためです。
それでも、申込み前に売却条件と質問事項を整理しておけば、1社ごとの通話時間と、同じ説明を繰り返す負担を減らせます。
「住み替えのため6か月以内。売却時期より価格を優先する」「相続した家で管理が難しいため、価格より早期売却を優先する」のようにまとめます。全社へ同じ条件を伝えれば、提案内容を比べやすくなります。
登記事項証明書、購入時の売買契約書、間取り図、固定資産税の課税明細書などを確認します。分からない項目は無理に断定せず、「おおよその数字です」「未確認です」と伝えれば問題ありません。
最大6社まで選べますが、すべてに依頼する必要はありません。比較材料を確保しながら、自分が電話やメールへ対応できる範囲に絞るのが現実的です。2〜3社という数はHOME4Uの公式推奨ではなく、連絡負担を抑えたい人向けの目安です。
希望する連絡時間帯、机上査定と訪問査定のどちらを希望するか、査定結果で確認したいことを整理します。現行フォームではメールアドレスは任意で、電話番号は必須です。希望する連絡方法は、最初に電話がつながった際にも伝え直すと確実です。
現行フォームには、HOME4Uから不動産情報や周辺サービス、キャンペーン情報を受け取るための選択欄があります。不要な場合は、送信前にチェック状態を確認してください。
この選択で止められるのは、HOME4Uからのお知らせ類だけです。査定に必要な本人確認や、選んだ不動産会社からの連絡は変わらず届きます。
HOME4U経由の電話が来たら、最初に伝える一言
電話がかかってきたら、最初に会社名、担当者名、用件を確認します。そのうえで、希望する査定方法と連絡手段を先に伝えます。
「HOME4Uから査定を依頼した○○です。会社名とご担当者名を教えてください。まずは机上査定を希望しています。査定結果と根拠は、可能であればメールでお願いします」
電話の時間を指定したい場合は、「お電話が必要なときは、平日18〜20時でお願いします」と続けます。
利用規約上、希望する連絡方法に沿えない場合があります。メールを希望しても電話が来たときは、必要事項だけを確認し、「今後の詳しい説明はメールでお願いします」と改めて伝えましょう。
HOME4Uの査定は机上査定から|訪問査定へ進める会社は絞り込む
最初から複数社すべてに訪問査定を依頼する必要はありません。まず机上査定で各社の見方と説明を比べ、現地確認を依頼したい会社を絞る方法があります。
訪問査定を受けても、その会社と媒介契約を結ぶ義務は生じません。ただし、訪問日時の調整や室内確認が必要になるため、依頼するのは対応できる社数までにとどめます。
| 査定方法 | 何をもとに査定するか | 向いている段階 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 机上査定 | 所在地、面積、築年数、周辺の取引事例など | まず価格帯と各社の見方を比べたい | 室内状態、眺望、修繕履歴などは十分に反映されないことがある |
| 訪問査定 | 机上の情報に加え、建物、室内、接道、周辺環境、資料など | 売却を具体的に進め、物件固有の事情を確認してほしい | 日程調整や現地対応が必要になる |
HOME4Uの査定額の比べ方は?
3社の査定額が3,000万円、3,300万円、3,600万円だった場合、査定額だけを見れば3,600万円の会社を選びたくなるかもしれません。
しかし、この600万円の差が、物件の強みを具体的に評価した結果なのか、高めの売出価格を提案しているだけなのかは、金額だけでは判断できません。区別するには、査定の根拠と販売計画を確認する必要があります。
査定額は、その金額で売れることを約束する価格ではありません。
- 査定額
不動産会社が、取引事例や物件条件をもとに「この程度で売れそう」と見積もる価格です。 - 売出価格
市場へ最初に公開する価格です。不動産会社の提案を参考に、売主が最終的に決めます。 - 成約価格
購入希望者との価格交渉などを経て、実際に売買契約を結ぶ価格です。
査定額が最も高い会社を、そのまま契約先にする必要はありません。物件の強みを具体的に評価して高い査定額を出している場合もあれば、長期間売れない可能性がある価格を提示している場合もあります。
査定額の実現可能性を見極めるには、まず次の3点を各社へ同じ順番で質問するのが近道です。
査定結果が届いたら全社に聞く必須3問
同じ3問を全社へ聞くと、金額の差が根拠の差なのか、売出価格の設定方法の差なのかを判断しやすくなります。時間が取れない場合は、この3問を優先してください。
- どの成約事例を参考にしましたか
- 成約時期、地域、物件種別、面積、築年数が近い事例を示し、参考にした理由まで説明できる
- 現在売り出されている物件の希望価格だけを示し、実際の成約価格を説明しない
- 査定額・想定成約価格・売出価格は、それぞれいくらですか
- 3つの価格を分け、売出価格に値下げ交渉の余地を持たせた理由まで説明する
- 3つを区別せず、「この査定額で必ず売れます」と断定する
- 反応が弱いとき、いつ何を見直しますか
- 問い合わせ数、内覧数、経過期間を基準に、写真、広告文、販売先、価格のどれを見直すか具体的に示す
- 高い査定額の説明を繰り返すだけで、売れなかった場合の対応策を示さない
不動産会社ごとの差が出る追加4問|価格差の根拠・期間・販売方法・実績
必須3問への回答が似ている場合は、次の4問で販売力や担当体制の違いを確認します。
- 参考物件との違いを、価格にどう反映しましたか
- ○ 階数、方角、接道、室内状態、修繕履歴などを挙げ、どこで価格を加減したか説明する
- △ 「人気エリアです」といった説明だけで、価格差の理由が分からない
- 売却まで、どの程度の期間を見込みますか
- ○ 価格を優先する場合と時期を優先する場合の2案を示し、それぞれの前提と見込み期間を説明する
- △ 成約事例や販売計画を示さず、短期間で売れると断定する
- どのような買主へ、どの方法で知らせますか
- ○ 利用する広告媒体、既存顧客への案内、地域での販売方法、売主への報告頻度まで説明する
- △ 「頑張ります」で終わり、販売経路や報告方法を説明しない
- この地域・物件種別の売却経験はありますか
- ○ 直近の取扱事例に加え、担当者の役割、連絡体制、社内の支援体制まで説明する
- △ 会社全体の実績だけを示し、担当者がどこまで対応するか分からない
査定額の根拠に関する法的な補足
宅地建物取引業者が、媒介契約における売買すべき価額または評価額について意見を述べる場合、宅地建物取引業法第34条の2第2項により、その根拠を明らかにする必要があります。
無料査定の段階でも、査定根拠を質問することはできます。媒介契約を結ぶ前には、成約事例や物件条件を踏まえた説明を受け、納得できる会社を選びましょう。
会社の正式な商号、所在地、宅地建物取引業免許は、国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで確認できます。
HOME4Uの断り方は?
HOME4Uは複数社を比較するためのサービスなので、査定を依頼したすべての会社と媒介契約を結ぶ必要はありません。
比較対象から外す会社が決まったら、その会社へ直接「査定依頼と売却相談を終了すること」「今後の契約勧誘は不要であること」を伝えます。
依頼先や申込状況が分からない場合、HOME4Uのサービス利用に関する疑問がある場合は、HOME4Uの利用者向け問い合わせ窓口へ相談できます。
査定依頼を取り下げることと、締結済みの媒介契約を解約することは別です。
すでに媒介契約を結んでいる場合は、契約の種類、有効期間、解約条件、費用負担を契約書で確かめたうえで、不動産会社へ手続きを確認します。
電話でHOME4Uの査定を断るときの一言
電話で伝える場合は、依頼を終了することと、今後の契約勧誘を希望しないことを、短く明確に伝えます。
「今回は御社への査定依頼と売却相談を終了します。媒介契約は結びません。今後の電話・メールによる契約の勧誘も不要です。必要になった場合はこちらから連絡します」
メールで査定辞退と連絡停止を伝える文例(コピペ可)
メールなら、伝えた内容を記録として残せます。宛名と氏名、必要に応じて物件所在地の一部を差し替えるだけで使えます。
件名:査定対応の終了と今後の連絡停止のお願い(氏名)
○○不動産 ○○様
HOME4U経由で査定を依頼した○○です。ご対応いただき、ありがとうございました。
検討の結果、今回は貴社への査定依頼と売却相談を終了し、媒介契約は見送ります。
今後、電話・メールによる契約の勧誘は希望しません。必要な事務連絡がある場合は、このメールへの返信でお願いいたします。
事情に応じて、次のように1行を差し替えます。
| 事情 | 差し替える1行 |
|---|---|
| 売却自体を中止する | 「今回は不動産の売却自体を見送ることにしました」 |
| 他社へ依頼する | 「売却を依頼する会社が決まったため、貴社との媒介契約は見送ります」 |
| しばらく検討を中断する | 「売却時期を再検討するため、今回の査定対応を終了してください」 |
HOME4U経由の連絡を止める3つの手順
断った内容は口頭だけで終わらせず、会社名、担当者名、日時、伝えた内容を記録に残します。連絡が続いた場合に、経緯を説明しやすくなるためです。
メールまたは電話で「査定依頼と売却相談を終了する」「媒介契約を結ばない」「今後の契約勧誘は不要」と伝えます。可能であればメールでも送っておくと、記録として残ります。
選んだ会社が分からない、申込内容を確認したい、心当たりのない会社から連絡が来た場合は、HOME4Uの利用者向け問い合わせ窓口へ確認します。相手との関係を確認できるまでは、本人確認書類や金融情報を追加で渡さないでください。
日時、電話番号、会社名、担当者名、具体的なやり取りを記録します。執拗な契約勧誘や、私生活・業務の平穏を害するような連絡が続く場合は、その宅建業者へ免許を与えた国または都道府県の免許行政庁へ相談しましょう。
断った後の契約勧誘に関する法的な補足
宅地建物取引業法では、宅地建物取引業者が契約の締結を勧誘する際に、電話による長時間の勧誘など、私生活や業務の平穏を害する方法で相手を困惑させる行為を禁止しています。
国土交通省は、断ったにもかかわらずしつこく電話をかける行為などを、免許行政庁へ情報提供する対象例として案内しています。ただし、査定結果の送付などの事務連絡と契約勧誘は分けて考え、違反に当たるかは個別の事実関係に基づいて判断されます。
媒介契約を結んだ後に解約するとき
専任媒介契約と専属専任媒介契約の有効期間は、最長3か月です。更新は、期間満了時に依頼者から申し出ることで行います。
国土交通省の標準媒介契約約款では、不動産会社に責任がない事情によって契約期間中に解約された場合、不動産会社が契約の履行のために実際に要した費用の償還を請求できるとされています。
実際の解約条件や費用は、媒介契約書と特約によって異なります。契約前に、有効期間、更新方法、期間中の解約、広告費や出張費などの負担を確認してください。
個人情報の利用停止・消去も希望するとき
HOME4Uが保有する個人情報のうち「保有個人データ」に該当するものについては、利用目的の通知、開示、訂正、利用停止・消去、第三者提供の停止を求める手続きが、個人情報取扱方針に案内されています。
利用停止・消去などを請求する場合は、所定の申請書と本人確認書類を、HOME4U事務局へ郵送します。法令や規約で保存期間が定められている情報などは、直ちに消去されない場合があります。
また、HOME4Uへの申請だけで、すでに各不動産会社へ提供された情報が自動的に回収されるわけではありません。紹介先の会社が保有する情報については、各社の個人情報窓口にも利用停止や連絡停止を確認しましょう。
【まとめ】HOME4Uは不動産会社を比べるツール
HOME4Uは、匿名で価格だけを確認するサービスではなく、売却を検討している不動産について、査定に対応できる会社と担当者を探すための入口です。
1年以内に売る予定がないなら、申込みはまだ先で構いません。周辺の相場は、不動産情報ライブラリなどの公的データで確認できます。
一括査定を使う場合は、自分が対応できる社数に絞り、最初の電話で査定方法、希望する連絡時間帯、メールで送ってほしい内容を伝えます。査定結果が届いたら、類似成約事例、想定成約価格と売出価格、反応が弱い場合の見直し条件を全社へ同じように質問します。
答え方の差が、そのまま会社の差です。
納得できる会社がなければ、媒介契約を結ぶ必要はありません。依頼を終える会社には、査定対応の終了と今後の契約勧誘を希望しないことを明確に伝え、記録を残しておきましょう。
会社選びの決め手になるのは、査定額の高さだけでなく、その金額と販売計画を具体的に説明できるかどうかです。
出典
HOME4U「不動産一括査定・不動産売却ならHOME4U」
HOME4U「不動産売却HOME4Uの一括査定サービスご利用方法」
HOME4U「不動産売却一括査定フォーム」
HOME4U「サービス利用規約」(改定日:2025年11月6日)
HOME4U「個人情報の取り扱いについて」(改定日:2025年9月30日)
HOME4U「お問い合わせ」
HOME4U「不動産広告掲載をご検討の不動産会社様へ」
HOME4U「会社統合に伴う社名変更のお知らせ」(公開日:2025年4月1日)
株式会社NTTデータ・ウィズ「ビジネスプロセスサービス事業の拡大に向けて、新会社『NTTデータ・ウィズ』を設立」(公開日:2025年2月14日)
国土交通省「不動産情報ライブラリ」
国土交通省「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」
e-Gov法令検索「宅地建物取引業法」
国土交通省「宅地建物取引業法施行規則の規定による標準媒介契約約款」(改定日:2024年4月1日)
国土交通省関東地方整備局「宅地建物取引業者からの悪質な勧誘電話等にご注意ください」
マイナビニュース「HOME4Uの評判・口コミは?メリット・デメリットや注意点を解説」(公開日:2026年8月4日)
みん評「HOME4Uの口コミ・評判」

