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リビンマッチとは?怪しい?仕組み・評判と査定依頼を送る前の注意点

この記事を読むとわかること
  • 無料で使える理由と反響課金の仕組み
  • 依頼できる社数と候補の決まり方
  • 利用者アンケートに出た評価と売却状況
  • 依頼を送る前に確かめる社名と社数
  • 依頼を送ったあとの取り下げ手順

リビンマッチは、当社リビン・テクノロジーズ株式会社が運営する不動産一括査定サイトです。売却したい物件の情報を一度入力すると、条件に合う不動産会社が候補として表示され、その中から選んだ最大6社へ無料で査定を依頼できます。

査定額を出すのも、電話やメールで連絡するのも、当社ではなく利用者が選んだ不動産会社です。一度の入力で複数社の査定を同時に比べられる一方、依頼した社数の分だけ連絡も届きます。

この記事では、リビンマッチの仕組みと料金、利用者アンケートに表れた評判、査定依頼を送る前に知っておきたい注意点を順に説明していきます。

目次

リビンマッチとは?当社が運営する無料の不動産一括査定サイト

リビンマッチには、約2,200社の不動産会社が加盟しています。当社が行うのは、その中から条件に合う会社を候補として出し、利用者が選んだ会社へ査定依頼を送るところまでです。査定額そのものは、依頼を受けた不動産会社が出します。

利用者に料金はかからず、申込み後の電話やメールは、当社ではなく依頼先の不動産会社から届きます。

当社は2006年12月に不動産売却の一括査定サービスを始めました。いまは不動産売却のほか、不動産買取、任意売却、土地活用、賃貸管理などの比較サービスも運営しています。

ここでいう「査定」とは、不動産会社が「この物件なら、いくらくらいで売れそうか」を見積もることです。あくまで見込みなので、その金額で売れると保証されるわけではなく、実際の成約価格と一致するとも限りません。

確認項目内容
運営会社リビン・テクノロジーズ株式会社
東証グロース・名証メイン上場、証券コード4445
サービス開始不動産売却の一括査定サービスを2006年12月に開始
リビンマッチの役割利用者と不動産会社をつなぎ、査定依頼の情報を依頼先へ送る
利用者の料金無料
同時に依頼できる数最大6社
候補数は地域・物件条件によって異なる
査定・連絡をする相手利用者が依頼した不動産会社
申込みに必要な情報物件の所在地・広さ・築年数などに加え、氏名・住所・メールアドレス・携帯番号など
申込み後の契約査定依頼だけでは媒介契約や売買契約は成立しない
表の内容は、2026年9月時点の公表情報です。

査定と連絡をするのは依頼先の不動産会社

申込みのあと最初に連絡してくるのは、当社の担当者ではありません。査定依頼から売却の判断までは、リビンマッチ、不動産会社、利用者の3者で役割が分かれています。

担当やること
リビンマッチ入力フォームの提供
条件に合う候補会社の表示
査定依頼の送信
不動産会社依頼内容の確認
机上査定や訪問査定
売却方法の提案
利用者依頼先の選択
各社の比較
契約するかどうかの判断

机上査定は、近隣で実際に売れた事例や公的データ、物件情報をもとに、現地を見ずに出す概算です。訪問査定では、担当者が建物の状態や日当たり、敷地と道路の接し方などを現地で見たうえで金額を出します。

まず机上査定で会社を絞り、売却を具体的に考える段階で訪問査定へ進む方法もあります。

査定を依頼しただけで、売却する義務は生じません。売却を任せたい会社が見つかったときに、あらためて「媒介契約」を結びます。媒介契約とは、不動産会社に買主探しや売却手続きを依頼する契約のことです。一般媒介と専任媒介のどちらにするかも、この段階で決めます。

なぜ無料?費用は不動産会社が負担する仕組み

利用者がリビンマッチへ支払う料金は、査定依頼のときも、売却が決まったあともありません。

費用を負担しているのは、加盟している不動産会社です。査定依頼や問い合わせが届くたびに、不動産会社側へ広告料金が発生する「反響課金」という仕組みで運営しています。売買が成立したときだけ料金が発生する成約報酬とは、負担のタイミングが違います。

不動産会社は、査定依頼が届いた時点で費用を払っています。依頼先からの連絡が早いのも、複数社から連絡が重なるのも、このためです。

無料になる範囲

無料なのは、リビンマッチのサービス利用料です。実際に売却へ進めば、条件に応じて仲介手数料、印紙税、登記関連費用、測量費、住宅ローンの返済手数料などがかかることがあります。

何社に依頼できる?条件に合う最大6社まで

リビンマッチ全体では、約2,200社の不動産会社が加盟しています(2025年11月時点)。このうち不動産売却の一括査定に対応するのは約1,700社以上です(2025年1月時点、当社調べ)。数字が2つあるのは、買取や賃貸管理など、サービスごとに加盟する会社が違うためです。

加盟社数が多いほど、自分の地域で候補が見つかる可能性は上がります。ただし、この2,200社や1,700社という数字は、申込画面には出てきません。表示されるのは、所在地や物件種別などの条件に合う会社だけです。

依頼できるのは申込画面に出た会社

依頼できるのは、条件に合う最大6社です。地域や物件によっては、候補が6社未満になったり、まったく見つからなかったりする場合もあります。加盟社数ではなく、自分の申込画面に出てくる会社名と社数を確かめてください。

株式会社マーケティングアンドアソシェイツが、2025年9月19日〜23日に全国の20〜60代3,000人へ「サイト評価に関する調査」を行いました。この調査で、リビンマッチは不動産査定サイトの全国認知度と、今後利用してみたいサイトの両方で1位でした。2020年から6年連続の結果です。

\6年連続不動産査定サイトNO.1

※2025年9月19日-23日 「サイト評価に関する調査」より

リビンマッチの使い方は?入力から売却までの5ステップ

入力にかかる時間は45秒ほどです。ただし、依頼を送ったあとには、査定を比べる段階と依頼先を決める段階があり、どちらでも立ち止まって考え直せます。

STEP
物件情報と連絡先を入力する

申込フォームで入力するのは、物件種別、所在地、面積、築年数、いまの利用状況、売却希望時期などです。査定結果を受け取るため、氏名、住所、メールアドレス、携帯番号も必要になります。匿名では申し込めません。

STEP
候補の不動産会社を確認する

条件に合う候補が表示されたら、会社名と依頼先の数を確認します。依頼したくない会社は、最終画面でチェックを外してください。連絡の負担が気になるなら、最初から最大数へ送らず、比較に必要な2〜3社に絞る方法もあります。

STEP
選んだ会社へ査定依頼を送る

依頼を送ると、物件情報と連絡先が依頼先へ渡ります。送る前に、依頼先、入力内容、利用規約、個人情報の取り扱いをもう一度見直してください。入力の途中でも、その情報が取得・利用されることがあります(個人情報の取り扱い参照)。

STEP
各社から連絡を受け、査定内容を比べる

依頼先の不動産会社から、電話やメールなどで連絡が来ます。物件の状況や希望時期を確認したうえで、机上査定または訪問査定が行われます。どの会社にも同じ情報を伝え、査定額だけでなく、その根拠と売却計画も並べて比べてください。

STEP
媒介契約を結んで売却活動へ進む

説明に納得できる会社があれば、媒介契約を検討します。納得できる会社がなければ、契約しなくてかまいません。契約したあとは、売出価格を決め、広告や内覧などの売却活動を経て、買主との条件が合えば売買契約へ進みます。

申込み前に、似ているようで違う4つの価格を分けておくと、届いた査定額を読み違えません。

価格意味
相場周辺の取引事例などから見える、おおまかな価格の水準
査定額不動産会社が「これなら売れそう」と見積もった価格
売却を保証する金額ではない
売出価格売主が実際に市場へ出す価格
査定額と同じとは限らない
成約価格値下げや条件交渉を経て、買主と最終的に合意した価格

\ 入力は45秒。査定依頼はここから /

リビンマッチの評判は?利用者アンケートと体験談の結果

当社は、リビンマッチを利用した人へ14日後・30日後・90日後の3回アンケートを送り、集計結果を公式サイトで公開しています。結果には良い評価と悪い評価の両方が出ていて、その分かれ目は査定額の高さではなく、依頼先の担当者の対応でした。

また利用したい人は74.77%、90日後に売却済みは22.20%

当社の集計では、利用から90日後に売却済みと答えた人は22.20%でした。50.64%は売却活動を続けている途中で、27.16%は売却活動をやめています。

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調査項目結果調査条件
機会があればまた利用したいかはい 74.77%
いいえ 25.23%
2022年7月〜2023年6月に利用
有効回答4,927件
利用から90日後の売却活動状況売却済み 22.20%
売却活動中 50.64%
売却活動をやめた 27.16%
同上
査定価格と成約価格の比較査定価格より低い 42.49%
査定価格と同じ 37.61%
査定価格より高い 19.9%
2023年1〜12月
無作為抽出1,000件
売却完了者が再度利用したいかはい 79.14%
いいえ 20.86%
同上
出典:リビンマッチ「利用者様のアンケート」(当社調べ)

査定価格より低い価格で売却した人は42.49%と、同じ価格で売れた人より多い結果でした。それでも、査定価格より低く売却した人の80.86%が「また利用したい」と回答しています。査定価格より高く売れた人の81.25%と、ほとんど差がありません。

査定額の高さと、サービスへの満足は別のものとして受け取られているようです。当社としても、査定額は売却を保証する金額ではなく、最初の比較材料として使ってほしいと考えています。相場から離れて高すぎる査定には、それだけの根拠があるかを確かめてください。

90日後に売却活動をやめた人は27.16%です。査定を取ったあとに売らないと決めた人も、合う会社が見つからなかった人も、ここに含まれます。査定を依頼しても、売るかどうかはあとから決められます。

不動産会社の評価で一番多いのは「担当者の対応・人柄」

2024年5月の利用者に、紹介した不動産会社を10項目で5段階評価してもらいました。最高評価の5をつけた人が最も多かった項目は「担当者の対応・人柄」で、81人にのぼります。

続いて「会社が信頼できる」が69人、「連絡が早い」が66人です。「査定価格」に5をつけた人は52人で、「会社が大手である」に5をつけた人は14人と、10項目の中で最も少ない結果でした。

上位の3項目は、どれも実際に連絡を受けてからでないとわからないものです。会社の規模や知名度のように、申込み前から判断できる項目は下位でした。

同じ月に寄せられたコメントを分類すると、ポジティブな意見が28.4%、どちらでもない意見が64.4%、ネガティブな意見が4.3%です。リビンマッチ全体の評価を5段階で聞いた質問では、5と答えた人が32%、1と答えた人が16.1%でした。

評価コメントの内容
ポジティブな声「担当者からの連絡が早く、対応も丁寧」「近隣の相場を提示してもらい納得できた」「売る気はなく価値を知りたいだけだったが、理解したうえで対応してもらえた」
ネガティブな声「連絡がありませんでした」「メールのみの対応でやる気を感じなかった」「電話対応が感じ悪かった」

ネガティブな声の中心は、不動産会社の対応です。「連絡がない」「対応が悪い」という回答は、リビンマッチの入力画面ではなく、依頼先の担当者に向けられたものでした。担当者によって満足度が左右されるからこそ、1社ではなく複数社へ依頼し、対応を比べたうえで選んでほしいと考えています。

【4人の体験談】依頼先は査定額の高さで決めていない

リビンマッチ編集部が電話取材した、4人の体験談です。

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利用者物件経緯と結果依頼先を決めた理由
Mさん(50代)遠方にある相続した実家(一戸建て)Web面談で複数社を比較し、対面は1回だけ。建物を解体して更地にし、ハウスメーカーへ売却。想定より高い価格で売れた候補2社の金額はほぼ同じ。担当者の説明の細かさと誠意ある対応で決定
Kさん(60代)大阪府八尾市の借地上の建物当初は10万円という話も出た物件が、約2カ月で150万円で成約2社から連絡。対応が早く、底地所有者側との調整まで動いてくれた会社に依頼
Tさん(60代)埼玉県越谷市の土地と建物(相続)ポラスグループの中央住宅と専任媒介契約。5,600万円で販売開始。売れなければ分筆も検討最高査定額ではなく妥当な価格、地域での実績、査定後の情報提供、解体業者や司法書士の紹介
Sさん(50代)和歌山県紀の川市の一戸建て結婚を機に2軒のうち1軒を売却。査定最高価格は550万円。改修工事を経て売り出し中不動産会社の「紀の川市の物件のほうが高く売れる可能性がある」という助言
出典:リビンマッチコラム「利用者の声」。個別の事例であり、同じ結果を保証するものではありません。

Mさんは、最終的に残った2社の金額がほとんど同じだったため、担当者の対応と人柄で依頼先を決めました。「仮にもう1社のほうが少し高かったとしても、同じ会社を選んでいたと思う」と話しています。売却後に大変だったのは、売買そのものより譲渡所得の確定申告だったそうです。

Kさんの物件は借地上の建物で、底地の所有者側との調整が必要でした。連絡があった2社のうち、先に来てくれた会社が底地所有者の顧問弁護士のところまで出向き、話を進めてくれたといいます。「手元に何か残ったらラッキー」という気持ちで始めた売却が、150万円の成約になりました。

Tさんは「一番高い査定額を出した会社がいいとは考えていなかった」と話しています。決め手は、査定後に売買の基礎知識や手続きの情報を送ってくれたことと、紹介された解体業者や司法書士の費用が、自分で取った見積もりより安かったことでした。

3人とも、査定額の順位で依頼先を決めていません。査定額は最初の比較材料で、担当者の対応、地域での実績、売却後まで見た手配のしやすさが、最後の判断材料になっていました。

\ 担当者の対応まで比べて選べる /

リビンマッチは怪しい?運営会社と個人情報の扱いから確認

当社は、会社情報、利用規約、個人情報の取り扱い、問い合わせ先を公開しています。東京証券取引所グロース市場に上場する企業で、プライバシーマークも取得済みです。運営元と個人情報の管理体制は、ここまでで確かめられます。

一方で、査定と連絡をするのは依頼先の不動産会社です。個々の不動産会社や担当者の対応、査定額の正確さ、情報事故が起きないことまで、当社が保証できるわけではありません。

匿名で使える?入力する個人情報と提供先

リビンマッチの申込みは匿名ではできません。査定結果を受け取るために、不動産会社が連絡できる情報が必要だからです。

申込フォームで入力するのは、物件の詳細住所、面積、築年数、現況、売却希望時期、売却理由など。加えて、氏名、居住住所、年齢、メールアドレス、携帯番号も必要です。

入力した情報は、選んだサービスに必要な提携企業へ提供されます(個人情報の取り扱い参照)。提携企業から、販売会社やフランチャイズ加盟店、サービス提供企業などへ再提供されることもあります。渡ったあとは提携先各社の方針にもとづいて管理されるため、当社の方針だけでは扱いの範囲が決まりません。

「公開されない」と「提供されない」は別

物件情報がウェブ上へ公開されるわけではありません。ただし、依頼先へ個人情報が渡らないサービスでもありません。

共有先と利用目的を確認し、家族や共有名義人の連絡先など、自分に提供する権限のない情報は入力しないでください。

依頼先の見極め方は?宅建業免許と査定の根拠を確認

加盟社数は、査定の質を保証しません。査定を受けたあとに、担当者の説明、根拠資料、その地域での実績、販売方法を自分で確かめる必要があります。

不動産会社の免許情報は、国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで調べられます。免許番号の更新回数からは、営業年数のおおよその目安もわかります。

価格の理由を知りたいときは、「どの取引事例を使ったか」「物件の長所と短所をどう反映したか」「どのくらいの期間で売る前提か」の3点を聞いてみてください。この3つを具体的な事例や期間で答えられない会社には、価格の根拠がないと判断してかまいません。

リビンマッチが向いている人・向いていない人

判断の基準は2つです。複数社を比べたいかどうかと、物件と個人の情報を渡したうえで、申込み後の連絡に対応できるかどうかです。

向いている人向いていない人
複数社の査定根拠や販売方針を比べたい匿名のまま相場だけを知りたい
電話やメールを受け、比較を進められる不動産会社からの連絡を一切受けたくない
大手だけでなく地域の会社も候補にしたいすでに依頼先が決まり、比較する必要がない
査定額以外に担当者や販売計画も見たい売却の意思がなく、会社との相談も望んでいない
物件の所有者本人、または所有者から依頼を任されている所有者の了承を得ず、査定を依頼しようとしている

物件の所在地と自分の住まいが離れていても、比較は進められます。相続した遠方の実家を売却したMさんは、Webミーティングで複数社と話し、現地で担当者に会ったのは1回だけでした。条件になるのは距離ではなく、連絡に応じる時間を確保できるかどうかです。

裁判や税務手続きなどに提出する正式な評価書が必要な場合は、不動産会社の売却査定ではなく、不動産鑑定士による鑑定評価が必要になることがあります。相続や離婚で使う場合も目的が違うため、弁護士、税理士、不動産鑑定士などへ先に確認してください。

匿名で相場だけ調べる方法

国土交通省の不動産情報ライブラリで、周辺の取引価格を調べる方法があります。ただし、個別の物件の状態まで反映した査定ではありません。

\ 比較したい人はこちらから /

リビンマッチの注意点は?依頼を送る前・査定後・断るときに確認すること

査定は、依頼した社数の分だけ届きます。ただ、前提の違う査定が6つ届いても、そのままでは比べられません。送る前に依頼先と伝える条件をそろえ、届いたあとは各社に同じ質問をすると、金額の差の理由が見えてきます。

【査定依頼を送ると戻せない3つ】依頼先・渡す情報・連絡の受け方

送信ボタンを押した時点で、物件情報と連絡先は選んだ不動産会社へ渡ります。依頼を送ったあとで戻せないのは、依頼先、渡した情報、連絡の受け方の3つです。

依頼先は、最終画面に出た会社名と社数をそのまま送るかどうかで決まります。連絡の負担が気になるなら、ここで2〜3社に絞ってください。送ったあとで会社を差し替えることはできず、外したい会社には個別に断りを入れる形になります。

渡す情報は、自分に権限のあるものだけにします。共有名義人や家族の連絡先を入力するなら、その人の同意が先です。所有者本人でない場合は、所有者から任された状態で申し込んでください。

連絡の受け方は、備考欄に書いた内容が最初の連絡に使われます。電話に出られる時間帯と、メールを希望するかどうかを、依頼を送る前に書いておきます。

急いでいるときほど、依頼先の社名と社数だけは、送る直前に見直してください。

\ 依頼先を決めたら次はこちら /

【査定結果の比べ方】根拠と売却期間を聞く8つの質問

A社3,500万円、B社3,300万円。金額だけ見ればA社です。

しかし、A社が根拠を示さず、B社が近隣の成約事例、想定期間、販売方法まで説明できるなら、金額だけでA社を選ぶ理由はありません。当社のアンケートでも、査定価格より低く売却した人が42.49%いました。売り出し価格と成約価格の集計(2023年6〜8月、有効回答423件)では、売り出し価格どおりか値下げ幅20%以内で成約した人が76%でした。売り出し価格より高く成約した人は5.9%です。

査定額をそのまま売出価格にすれば、値下げの幅もその分だけ大きくなります。金額の差がどこから来ているのかは、各社に同じ質問をして確かめてください。

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比較項目確認する質問注意したい回答
査定方式と基準日机上査定か訪問査定か。いつのデータを使ったか方式や時点が説明されない
査定額の根拠どの成約事例と物件条件を反映したか「売れます」と言うだけで資料がない
売れそうな価格帯査定額だけでなく、現実的な成約価格の幅はどのくらいか最高額だけを強調する
想定売却期間何か月で売る前提か。長引いた場合はどうするか期間や前提が曖昧
売出価格査定額と売出価格をどう分けて考えるか高い売出価格だけを勧める
販売方法広告、内覧、進捗報告をどう進めるか具体的な販売計画がない
費用仲介手数料のほかに想定される費用は何か費用の質問に答えない
担当者同じ地域・物件種別の経験があるか実績の条件や時期が不明

電話はしつこい?連絡の負担を減らす3つの方法

連絡の量は、依頼した社数で決まります。6社へ送れば、電話やメールも6社分。当社のアンケートには「しつこく連絡が来るようなことはなく、良い対応だった」という声がある一方、「不在着信が一度あったきり」という声もありました。減らす方法は3つです。

STEP
依頼を送る前に依頼先を2〜3社へ絞る

一度に最大数へ送らず、自分が対応できる社数から始めます。

STEP
備考欄へ具体的な希望を書く

「まずはメールを希望」「電話は平日18時以降」など、希望する方法と時間帯を伝えます。

STEP
最初の連絡で希望を伝え直す

実際に連絡が来たら、希望の方法と時間帯をあらためて伝えます。不要になった会社には、査定依頼を取り下げることと、今後の連絡が不要なことをはっきり伝えます。

ただし、希望を書いても、すべての会社がその方法で連絡するとは限りません。査定に必要な確認があるため、電話を完全になくせない場合もあります。電話を一切受けられないなら、依頼を送る前に、利用するかどうかを考え直してください。

断るときの伝え方

伝えるのは「査定依頼を取り下げます。今後の連絡は不要です」の一言で足ります。やり取りを記録に残したいなら、電話ではなくメールで送ってください。タイミング別の断り方のメール例文も用意しています。

依頼を送ったあとにキャンセルできる?取り下げの手順

依頼を送る前なら、最終画面で不要な会社のチェックを外すだけです。送ったあとは、情報がすでに不動産会社へ渡っているため、次の2つを分けて対応します。

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止めたいこと連絡先手続き
不動産会社からの連絡依頼先の各社査定依頼の取り下げと、今後の連絡が不要であることを直接伝える
記録を残すならメールで
当社に登録された情報の利用当社の個人情報相談窓口
TEL 070-1526-5699
窓口から届く「個人情報開示等請求書」に記入し、運転免許証などの本人確認書類と一緒に来社・郵送・FAX・メールのいずれかで提出
電話での口頭請求とショートメッセージは不可
利用目的の通知と開示請求には、1件につき1,000円の手数料がかかります(現金書留または金融機関への振込)。

当社側で利用停止の手続きをしても、すでに情報を受け取った不動産会社からの連絡まで自動で止まるとは限りません。各社への連絡も必要です。なお、不動産売却ご相談デスクでは、査定依頼のキャンセルを受け付けていません。

リビンマッチのよくある質問

リビンマッチは怪しいサービスですか?

運営会社、利用規約、料金、個人情報の取り扱い、問い合わせ先はすべて公開しています。運営するリビン・テクノロジーズ株式会社は東証グロース市場の上場企業で、プライバシーマークも取得しています。ただし、依頼先の不動産会社の対応や査定内容の質まで当社が保証するものではありません。依頼を送る前に依頼先と情報の提供範囲を確認し、査定後は会社ごとの説明を比べて判断してください。

リビンマッチは本当に無料ですか?

利用者が当社へ支払う料金はありません。査定依頼が発生したときに、不動産会社側が広告料金を負担する仕組みです。ただし、売却へ進めば、仲介手数料や税金、登記関連費用などが発生する場合があります。

必ず6社から査定を受けられますか?

いいえ。依頼できるのは最大6社です。地域、物件種別、各社の対応条件によって、候補が少なくなったり、見つからなかったりする場合があります。

匿名で利用できますか?電話なしにもできますか?

匿名では利用できません。査定結果を受け取るため、氏名やメールアドレス、携帯番号などを入力します。備考欄に希望の連絡方法や時間帯は書けますが、電話連絡が一切ないことは保証できません。

相場を知りたいだけでも使えますか?

売却を検討していて、不動産会社からの連絡を受けて相談する意思があるなら利用できます。当社のアンケートでは「売る気はなく価値を知りたいだけだったが、丁寧に対応してもらえた」という声もありました。匿名でおおまかな相場だけを見たい場合は、不動産情報ライブラリなどの公的データを先に確認する方法があります。

査定を依頼すると、売却契約まで結ばれますか?

いいえ。査定依頼だけでは、媒介契約も売買契約も成立しません。査定内容や担当者を比較し、納得できる会社があった場合に、あらためて媒介契約を検討します。

査定依頼を送ったあとでもキャンセルできますか?

査定依頼の取り下げはできます。ただし、送った情報はすでに依頼先へ渡っています。依頼先の各社へ直接連絡してください。

当社に登録された情報の利用停止や削除は、個人情報相談窓口(TEL 070-1526-5699)が受け付けています。本人確認書類の提出が必要で、電話での口頭請求はできません。

査定額は、そのまま売れる価格ですか?

いいえ。査定額は、不動産会社が一定の前提で見積もった価格です。当社のアンケートでは、査定価格より低い価格で売却した人が42.49%、同じ価格が37.61%、高い価格が19.9%でした(2023年1〜12月、1,000件)。金額だけでなく、根拠、売却期間、販売方法を確認してください。

【まとめ】リビンマッチの評判を分けるのは担当者の対応

リビンマッチは、当社が運営する無料の不動産一括査定サイトで、一度の入力で最大6社へ査定を依頼できます。査定額を出すのも連絡してくるのも依頼先の不動産会社で、当社が行うのは取り次ぎまでです。

評判には、良い評価と悪い評価の両方があります。また利用したいと答えた人は74.77%、90日後に売却活動をやめた人は27.16%。分かれ目は査定額の高さではなく担当者の対応で、不動産会社の評価で一番多かった項目も「担当者の対応・人柄」でした。

注意点は3つです。匿名では使えないこと、依頼した社数の分だけ連絡が来ること、依頼を送ったあとは依頼先を差し替えられないこと。送る前に会社名と社数を決め、査定後に根拠・想定期間・販売方法を見比べれば、担当者の差はそのまま比較材料になります。

依頼先を自分で選び、届いた査定の根拠まで比べられるなら、リビンマッチで複数社の見方を集める価値はあります。

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出典

以下は、記事内の事実確認に使用した主な資料です。日付のない資料は、2026年9月時点の公開内容をもとにしています。

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